みちのく三大桜名所来社
青森県弘前市、岩手県北上市、秋田県仙北市の「みちのく三大桜名所連絡会議」の一行が17日、東京の観光経済新聞社を訪問。来春の桜に関わるトピックスを紹介した。
弘前市の弘前公園で例年4月中旬から5月上旬に行われる「弘前さくらまつり」は、ソメイヨシノをはじめとする52品種、約2600本の桜が園内を染め上げる。近年は城の周りの濠(ほり)を巡る「中濠観光舟」が人気だ。
石垣修理のため移動していた弘前城の天守が今年11月中旬に元の位置に戻り、来春のさくらまつりでは天守と桜、岩木山を一度に見られる風景が復活する。ただ、28年度に天守の耐震・保存修理工事が始まる予定で、この景色は再来年のさくらまつりの後、再び見られなくなるという。
北上市の「展勝地」では「北上展勝地さくらまつり」を毎年4月上旬から下旬に開催。今年のまつりから4月10~29日に開催日を固定した。北上川沿いに約400本のソメイヨシノ、293ヘクタールの展勝地公園に約1万本、150種類の桜が咲く。
河畔の桜並木沿いを、和傘を使ったイルミネーションで彩るほか、昨年から15~20メートルの上空から桜を眺める熱気球を始めた。
仙北市は「角館の桜まつり」を毎年4月中旬から5月上旬に開催。武家屋敷通りのシダレザクラと桧木内川堤のソメイヨシノが有名だが、「町人町」などその他の場所にも個性豊かな枝ぶりの桜が見られる。
武家屋敷通りの桜は通りの他の樹木が育って日当たりが悪くなり、花付きが悪くなったといわれたが、その伐採を行うなど対策を講じている。
これら「みちのく三大桜名所」を巡るスタンプラリーを実施。観光客誘致に向けて連携を図っている。
訪れたのは弘前観光コンベンション協会の棟方大雅・観光振興課主事=写真中央=、展勝地・展勝地レストハウスの八重樫信治・展勝地ビジタールーム室長=同左=、田沢湖・角館観光協会の門脇美佳子チーフ=同右。

みちのく三大桜名所来社




