JTB旅ホ連のホテル会員情報交換会
JTB協定旅館ホテル連盟の「ホテル会員情報交換会」が2日、東京都港区のJTB本社で開かれた。日本イベント産業振興協会(JACE)専務理事の大畑琢氏が「イベント・MICEにおけるサステナビリティの取り組み」をテーマに講演した。顧客である企業からの要請だけでなく、人材確保の上でもサステナビリティは重視すべき課題として、脱炭素への対応など、イベント・MICE業界を挙げた取り組みを紹介。取り組みの推進には、ホテルをはじめ多様な関係者の協力が不可欠として幅広い連携を呼び掛けた。
JACEは、イベント産業に関する人材育成、情報収集、調査研究、普及啓発などを担う団体。講師の大畑氏は、大手広告代理店、電通の出身で、2025年6月からJACEの専務理事を務めている。
大畑氏は、イベント・MICE業界においてサステナビリティの取り組みは喫緊の課題と指摘した。企業のサステナビリティ情報の開示ルールといった顧客側からの要請に加え、サステナビリティへの意識が高いといわれる若年層を業界の担い手として確保するために、業界を挙げた取り組みが不可欠という。
「『やったほうがいい』という努力要件から『やらなければならない』という必須要件に変わってきている。サステナビリティに取り組まなければ、企業ブランドが毀損(きそん)し、取引先として選ばれなくなる。働き手もいなくなり、社会的信用を失う」と述べた。
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