今回は、近年インバウンド市場において急拡大を見せており、今後の日本観光の未来を大きく左右するであろう「インド市場」の最新動向と、その秘められた可能性についてお話しさせていただきます。
昨年(2025年)のインバウンド市場において、インドからの訪日観光客数は史上初めて年間30万人を突破し、31万5100人という過去最高記録を達成いたしました。これは前年比で35.2%増、コロナ禍前の2019年(約17万5896人)と比較すると、約80%増という驚異的な伸びを示しています。旅行消費額も約785億円と、前年の562億円から39.6%も増加し、日本国内での経済効果も急速に高まっています。
さらに注目すべきは、訪日インド人におけるリピーター率の推移です。2024年には12.3%だったリピーター率が、25年には25.2%とわずか1年で倍増しており、一過性の観光ブームにとどまらず、日本に魅了されて短期間で再訪する「ファン化」が急激に進んでいることが浮き彫りになりました。
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