大阪観光大学(大阪府熊取町、山田良治学長)は11月、三つの観光リ・スキリングプログラムを開講する。文部科学省採択事業。同大学が実施してきた観光地域マネジメントに関するプログラムに加え、インバウンドビジネスに特化したマーケティング分野、AIやXRライドバスを活用した観光ガイド分野の3講座を展開。受講履歴や修得スキルはデジタルバッジで証明する。
プログラムの総称は「観光リ・スキリングパスポート2026」。文部科学省産学連携リ・スキリング・エコシステム構築事業に採択された「観光リ・スキリングによる地域人材創出エコシステム構築プロジェクト」で実施するもの。(1)観光地域マネジメント高度化プログラム<TMP>(2)観光マーケティング高度化プログラム<IMS>(3)観光ガイド高度化プログラム―の3プログラムを展開する。
このうち(1)はデータ活用や生成AI、合意形成などを体系的に学ぶ地域「観光マネージャー講座」、パソナJOB HUB企画・運営の「ウェルネスツーリズム視察研修」、デスティネーションブランディングや高付加価値化へのマインド形成などを学ぶDMO中核・実務人材のための観光地経営人材育成研修(オンライン研修/対面集中研修の2コース)の計4講座・コースをラインアップ。「講座を分けることで、まとまった時間が取りにくい、観光関係事業者でも履修しやすいようにした」(小野田金司・大阪観光大特任教授)。
(2)は異業種からインバウンドビジネスに参入を目指す事業者をターゲットに、市場分析や商品造成、プロモーションなどを学ぶ。(3)ではOUGI運営のXRライドバスを使い、XRライドバスの車内ガイドや遠隔ガイドを体験、実践する。顔や視線のトラッキングセンサーを利用して乗客の満足度の高いガイドスキルの可視化と評価も行う。XRライドバスを使った旅行商品構築と運営も実践研修で学ぶ。
各講座とも11月から順次開講する。申し込みは観光リ・スキリングパスポート特設サイトから。




