桑野、本保、水嶋各氏によるクロストーク
全国の観光関係の識者が集い、「観光を通じた地域の未来」を語り合う「第0回由布院・カボス会議」が9月3、4日、大分県由布市のゆふいんラックホールで開かれた。由布市まちづくり観光局(桑野和泉代表理事=由布院玉の湯社長)の主催。桑野氏と初代観光庁長官の本保芳明氏、元国土交通事務次官の水嶋智氏によるクロストーク、七つの分科会などを通してこれからの観光まちづくりのあるべき姿を探った。
世界の首脳らが年1回、スイスの保養地ダボスに集結する「ダボス会議」と、大分県の特産品「カボス」を掛けたユニークなネーミングの会議。「どのような会になるか、未知数の部分も多い」(主催者)と、あえて「第0回」とした。
地域に思いある人がどれだけいるか=桑野和泉氏
「観光まちづくり―あすへの座標軸」と題して行われたクロストークで桑野氏は、「由布院の観光まちづくりは1970年代に動き始め、どんどん進んでいった。(まちづくりに尽力した)中谷健太郎さん(亀の井別荘相談役)、志手淑子さん(山のホテル夢想園会長)、私の父の溝口薫平(由布院玉の湯会長)が今も健在で、このまちにいる。地域に思いのある人が、地域にどれだけいるか。それがまちづくりの原点ではないか」と、観光によるまちづくりのあるべき姿について持論を述べた。
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