長野県阿智村は9月1日から、同県飯田市と連携し、岐阜県中津川駅と飯田駅を馬籠、昼神温泉などを経由して結ぶ定期周遊バスの実証運行を開始した。同村に訪れる訪日外国人旅行者と国内旅行者の利用を想定し、2029年3月31日までの3年間運行する。
1日2往復で、中津川駅と飯田駅を結ぶ。途中、馬籠、昼神温泉、天竜峡などに停車し、昼神温泉では最大約27時間40分の滞在が可能だ。運賃は乗降区間に関わらず一律1500円とする。空席がある場合は予約なしでの乗車にも対応するほか、前日までウェブ予約も受け付ける。
阿智村は、昼神温泉や「日本一の星空」を観光資源として誘客に取り組んでおり、現在も松本駅などと昼神温泉を結ぶ直行バスを運行している。今回の周遊バスでは、県境をまたぐ中津川駅からの新たなアクセスを整備し、馬籠や昼神温泉、飯田地域を組み合わせた周遊観光の促進につなげる。




