JR西日本などが取り組む「尾道・今治航路 復活実証事業(第2回)」として、10月と11月の土・日曜日のうち計16日間、尾道―今治間で自転車の積載が可能なサイクルシップの運航が行われる。【記事提供:交通新聞】
実証事業は、昨今のサイクリング人気の高まりや、増加する訪日客向けの観光素材として、しまなみ海道エリアにおける尾道・今治航路の復活を目指すもの。昨年度から同社や地元企業、自治体がタイアップし、観光に必要な交通やクルージングアクティビティーとして 持続可能な事業になり得るかを検証している。
本年度は、しまなみ海道の観光繁忙期に3隻の船舶で、向島を除く因島、生口島、大三島、伯方島、大島の5島をつなぐ航路を造成。船舶は、尾道駅前桟橋―瀬戸田港間が「サイクルシップ ラズリ」、瀬戸田港―枝越港間が「シトラス」、枝越港―今治港間が「サイクルシップ しまなみ」を使用する。
運転日は、昨年度の10月土曜日・休日計9日間に対し、16日間に拡大。1日全区間乗り放題の「しまなみクルージングパス」の購入は、デジタルチケット「tabiwa by WESTER」「EX旅先予約」での事前決済に加え、乗船時の現金・クレジットカード決済も可能とする。
また、1区間だけの乗船を希望する声に応え、瀬戸田港以南は区間チケットを新たに追加。同港以南の4区間では、連携するレンタサイクル店の自転車を船に持ち込む場合、積載運賃(500円)を無料とする。
このほか、同航路を活用して、サイクリング、クルージング、地域の観光資源を組み合わせた訪日客向け高付加価値ガイドツアー商品の販売も行われる。
【記事提供:交通新聞】






