アーセナル・フットボール・クラブとエミレーツ航空は8月6日、両者の長期パートナーシップ契約を更新することに合意したと発表した。新たな契約のもと、エミレーツ航空は2033年まで、プレミアリーグ王者アーセナルのユニフォーム胸部およびトレーニングウェアのスポンサーを継続するとともに、スタジアムのネーミングライツ・パートナーとしての立場も維持する。
この契約更新により、すでにプレミアリーグで最も長く続くユニフォーム胸部スポンサー契約がさらに延長されることになった。

2006年から続くパートナーシップ、新たな時代へ
アーセナルとエミレーツ航空のパートナーシップは2006年に始まった。
以来、エミレーツ・スタジアムの歴史とともに歩んできたこの関係は、クラブの発展とともに進化を遂げ、アーセナルの目標達成を後押しするとともに、双方のグローバルなプレゼンスを高め、世界中のサポーターとアーセナルを結ぶ新たな機会を創出してきた。
今回の契約更新は、アーセナルがプレミアリーグ優勝を果たすというクラブ史上の大きな節目となるタイミングで実現した。
エミレーツ・カップ、グローバル・グーナーズも継続

新たな契約のもとでも、これまでのパートナーシップを象徴する取り組みは引き続き展開される。
その一つが、毎夏エミレーツ・スタジアムで世界最高峰のサッカーを楽しめる「エミレーツ・カップ」だ。
もう一つが「グローバル・グーナーズ」。これまでノースロンドンでアーセナルを体感したことのない世界各地のサポーターに、その機会を提供する取り組みだ。
パートナーシップの新たな章は、今週末に幕を開ける。アーセナルはエミレーツ・カップでボルシア・ドルトムントをノースロンドンに迎える。
20年以上にわたる両者の歩みを祝う記念企画が実施され、これまでの歴史を振り返るとともに、両者がこれから紡いでいく未来を見据える機会となる。記念行事には、エミレーツ航空社長のティム・クラーク卿が、アーセナルの経営陣とともに出席する予定だ。
アーセナルCEO「優れたパートナーシップも決して立ち止まらない」

アーセナル最高経営責任者(CEO)のリチャード・ガーリック氏は、今回の発表にあたり次のようにコメントした。
「プレミアリーグで優勝できたことは、クラブ史に刻まれるこの上ない誇りであり、この栄冠はアーセナルに関わるすべての人々と共有するものです。優勝までの道のりにおいて、エミレーツ航空とのパートナーシップは、この成功を支える重要な役割を果たしてきました」
「この20年間、クラブの歴史を形づくってきた重要な節目や試練、そして成功のすべてにおいて、同社から変わらぬ支援を受けてきました」
さらにガーリック氏は、今後の方針についてこう語った。
「今回の優勝を機に、私たちはさらに高い目標を掲げ、これまでの成果を土台に前進することができます。今回の契約更新には、アーセナルの未来に対する双方の確信と、前進を続けるという共通の決意が込められています。優れたチームと同様、優れたパートナーシップも決して立ち止まりません。最高の成果はまだこの先にあるという確信と大志を胸に、これまでともに築いてきた強固な基盤の上にさらなる成果を積み重ねるべく、今後も挑戦を続けていきます」
エミレーツ航空社長「人々が大切に思うものと、より深くつながる機会を届ける」
エミレーツ航空社長のティム・クラーク卿も、今回の合意に際して声明を発表した。
「この20年間、エミレーツ航空とアーセナルが、従来のパートナーシップの枠にとどまらない関係を築いてきたことは、私たちにとって大きな誇りです。時代や目標が移り変わる中、私たちはクラブとともに成長してきました」
「両者を結んできたのは、人々が大切に思うものと、より深くつながる機会を届けるという共通の目標です。その一例として、エミレーツ航空の就航地と、その先に広がる世界各地でアーセナルを応援する何百万人ものファンとつながり、両者の連携によって初めて実現できた体験を提供してきました」
クラーク卿はさらに続けた。
「スポーツ界において、これほど強固な基盤の上に成り立つパートナーシップは、そう多くありません。今後は、世界のどこにいてもアーセナルへの思いを胸に抱く何百万人ものサポーターのために、この強みをさらに生かしていきます。これから両者で築いていく新たな歴史を、心から楽しみにしています」
提携20周年を記念する映像作品も公開
今後数週間にわたり、アーセナルとエミレーツ航空は、さまざまな記念企画やサポーター向けの特別な体験を通じて、提携20周年を祝う。
今回の契約更新に合わせて、アーセナルのレジェンドであるペア・メルテザッカー氏が出演する新たな映像作品も公開される。
エミレーツ航空と歩んできた時代を物語る品々が並ぶアンティークショップを舞台に、アーセナル、エミレーツ航空、そしてサポーターが共有してきた20年間の思い出をたたえる内容だ。
これまでともに築いてきた歴史を振り返るとともに、これから生まれる新たな瞬間への期待を描いた作品となっている。




