JR東日本とKKdayは、無料セミナー「ゼロから始めるインバウンド集客講座」を9月7日にJR秋田駅直結のリッシュアキタ、9月8日に青森商工会議所でそれぞれ開催する。
対象は、秋田県・青森県内で観光業に携わる事業者。観光施設や体験事業者など、インバウンド集客に関心はあるが「何から手をつければよいかわからない」という段階の事業者も含め、幅広く参加を募っている。参加費は無料。定員は各回20名で、募集定員に達した場合は締め切られる。
OTA活用の成功事例、実践者が本音で語る
セミナーは第一部・第二部の二部構成。
第一部は「OTA活用とKKday成功事例で学ぶノウハウ」と題し、オンライン旅行予約サービス(OTA)を活用したインバウンド集客の基礎と、KKdayにおける実際の成功事例を解説する。
第二部は「成功事業者が本音で語る実践トーク」。すでにOTAを活用してインバウンド販売を実践している事業者が登壇し、現場の知見を共有する。
セミナー後にはワークショップと個別相談会も設けられており、参加者が自分のアイデアを具体的な商品プランとして検討できる機会も提供される。
9月7日の秋田会場は、秋田県内で観光業に携わる事業者が対象だ。
- 日時:9月7日(月)13時30分〜17時00分
- 場所:LISH AKITA(リッシュ アキタ)秋田市中通7丁目2番1号(JR秋田駅直結、駅ビルアルス地下1階)
- 定員:20名(先着順)
- 参加費:無料
秋田会場の講師は2名。株式会社KKDAY JAPANで地域振興推進部マネージャーを務める佐々木心也氏が、KKdayおよびアクティビティジャパンで東北地域を担当し、地域特性に応じた観光商品造成とインバウンド集客を推進してきた実績をもとに解説する。
もう一人の登壇者は、株式会社RelationShipの清水涼太氏。愛媛県伊予市の地域DMO「伊予市観光物産協会ソレイヨ」で地域事業者をつなぐ観光・物産連携を推進するとともに、秋田県鹿角市の観光推進アドバイザーとして地域観光づくりに携わってきた人物だ。
【9月7日(月)秋田県開催】JR東日本×KKday合同説明会|OTA活用とKKday成功事例で学ぶ実践ノウハウ 参加申込みフォーム
https://activityjapan.tayori.com/form/add1fafad2e211f904a6b000b3921596bfede9b6
9月8日(火)青森県開催の概要
9月8日の青森会場は、青森県内で観光業に携わる事業者が対象だ。
- 日時:9月8日(火)13時30分〜17時00分
- 場所:青森商工会議所5階ミーティングルーム1(青森市新町1丁目2-18)
- 定員:20名(先着順)
- 参加費:無料
青森会場の講師もKKDAY JAPANの佐々木心也氏が担当する。
第二部の実践者として登壇するのは、株式会社ブルーモリスの小形峰雄氏。青森県各地で観光コンテンツ造成に携わるとともに、東北地方で先行してOTAを活用したインバウンド販売を実践し、地域観光振興を推進してきた事業者だ。
【9月8日(火)青森県開催】JR東日本×KKday合同説明会|OTA活用とKKday成功事例で学ぶ実践ノウハウ 参加申込みフォーム
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JR東日本とKKdayの業務提携が背景に
今回のセミナー開催は、JR東日本と旅行予約アプリ「KKday」を展開する株式会社KKDAY JAPANが締結した業務提携契約を背景としている。
両社の提携目的は、東日本エリアにおける訪日客の観光推進だ。KKdayが有する海外市場でのデジタルな顧客接点と、JR東日本の鉄道ネットワークおよび地域とのリレーションを組み合わせ、訪日客向け旅マエ・旅ナカコンテンツの拡充を図る。
KKdayは、台湾を中心としたアジア市場をはじめ、欧米豪を含むグローバルな販売ネットワークを持つ。体験型観光商品の造成・販売や、多言語・多通貨に対応した予約・販売基盤にも強みがある。
両社の連携項目は以下の5つ。
- 体験・観光など地域コンテンツの拡充
- JR東日本グループのアセットを活かした商品の創出
- バンドル商品の拡充
- インバウンド誘客に向けたプロモーション
- 地域事業者・自治体との共創
地域コンテンツとJR東日本グループが運営する体験コンテンツ、宿泊・商業施設などのアセットを組み合わせた商品の造成・販売を推進。域内周遊性を高めるとともに、地域コンテンツにJR乗車券類や鉄道パスをセットしたバンドル商品として販売する。言葉や決済の壁を取り除き、ワンストップで体験から移動まで手配できるシームレスな環境の提供が目標とされている。
自治体・DMOとの連携も視野に
地域事業者・自治体との共創という連携項目では、エリア内の自治体と連携し、地域事業者を対象にした合同説明会や商品造成ワークショップを開催することが掲げられている。今回の秋田・青森での無料セミナーは、まさにこの取り組みの一環として位置づけられるものだ。
自治体やDMO(観光地域づくり法人)などと連携したプロモーションも展開し、地域全体での受け入れ態勢強化を進める方針。
セミナーでは「言語が不安」「本業が忙しい」「自分のアイデアをカタチにしたい」「どのような商品が売れるか知りたい」といった、インバウンド参入を前にして現場の事業者が抱えがちな課題に正面から向き合う内容が予定されている。チラシに記された「あなたの最初の一歩を応援します!」というメッセージが、両社の姿勢を端的に示している。
定員は各会場とも20名と少数。秋田・青森の観光事業者にとって、JR東日本とKKdayという大手2社から直接ノウハウを得られる機会は貴重だ。






