標高170m、七輪を埋め込んだバルコニー席が新登場 熱海の夜景を眼下に「ヒモノBar」で干物の包み焼きと地酒カクテルを堪能


 星野リゾートは9月1日、静岡県熱海市の「リゾナーレ熱海」で、干物の新たな魅力を再発見するイベント「ヒモノBar」を開催する。期間は2026年9月1日から11月30日まで。

 標高170mの絶景を誇るホテル最上階の「ソラノビーチ Books&Cafe」を、干物のフォルムや網をモチーフにした装飾でBar空間に設え、金目鯛や熱海だいだいサクラマスを使った「ヒモノの包み焼き」と、静岡の地酒を使ったオリジナルカクテルを提供する。

 今年は新たに、七輪を埋め込んだハイテーブルでお酒やヒモノを満喫できるバルコニー席が登場。眼下に広がる熱海の夜景と夜風の中で、干物の新しい楽しみ方を体験できる。

魚離れの進行を背景に、2019年から干物イベントを継続

 静岡県はアジの干物の生産量・購入量ともに全国1位を誇る名産地だ(静岡県公式ホームページより)。秋は脂がのった魚が多く、干物作りに最適なシーズンとされる。

 近年、日本国内では漁獲量の減少や価格の高騰、調理の手間などを背景に「魚離れ」が進行している。農林水産省のデータによると、2023年の1人あたりの食用魚介類の消費量は、2001年と比較して約50%にまで半減している状況だ。

 リゾナーレ熱海では、手軽に美味しく魚を味わえる干物に着目し、「干物に親しみ、その魅力を再発見してもらいたい」という想いから、2019年より干物にまつわるイベントを実施してきた。2019年から2022年は「3時のヒモノ」として開催。2023年以降は「ヒモノBar」として、夜の大人向けBar空間での体験へと進化させた。

「ヒモノの包み焼き」が今年新登場 包みを開けた瞬間、凝縮された旨みが広がる

 「ヒモノBar」の目玉の一つが、今年新たに登場した2種の「ヒモノの包み焼き」だ。

 熱海ならではの「熱海だいだいサクラマス」と「金目鯛」をメインに、ハーブや柑橘、トマトなどと合わせてそれぞれ包み焼きに仕立てた。

 「熱海だいだいサクラマス」とは、網代漁港で養殖しているサクラマスのことを指す。熱海特産のだいだいの果汁を餌に混ぜたことで、マス特有の香りが和らぐことが特徴だ。

 包みを開けた瞬間、グツグツと沸き立つ音とともに、凝縮された干物の旨みや柑橘の爽やかな香りが広がる。じっくりと火入れしながら目の前で仕上げ、従来の「焼く」だけではない蒸し焼きの柔らかな食感と干物の美味しさを体験できる仕立てとなっている。

白ワイン酵母使用の発泡性日本酒をベースにしたオリジナルカクテル

 今年新たに加わったもう一つの目玉が、静岡の地酒を使ったオリジナルカクテルだ。

 富士山の雪解け水に恵まれた静岡県は、屈指の酒どころとしても知られる。今回は地元の酒造が作る、白ワイン酵母を使用した発泡性日本酒をベースにしたオリジナルカクテルを用意した。

 柑橘を思わせるフレッシュな香りと複雑な味わいが、洋風に仕立てた「ヒモノの包み焼き」の旨みをより一層引き立て、マリアージュを楽しめるという。爽やかな後味が干物との相性をさらに高める。

七輪を埋め込んだバルコニー席でパワーアップ 夜景と夜風の中で過ごす大人の時間

 ホテル最上階の「ソラノビーチ Books&Cafe」を、干物のフォルムや網をモチーフにした装飾でBar空間へと設える。

 今年新たに登場したのが、七輪を埋め込んだハイテーブルを備えたバルコニー席だ。目の前で料理を仕上げて出来立てを味わえる。眼下に広がる熱海の夜景を眺め、夜風に当たりながら、「ヒモノの包み焼き」や定番のアジの干物を炙って楽しむ贅沢な時間を提供する。

 より開放的な空間での干物体験を通じ、新しい楽しみ方を提案するのが狙いだ。

「ヒモノBar」概要

「ヒモノBar」の開催概要は以下のとおり。

  • 期間:2026年9月1日〜11月30日
  • 時間:17:00〜21:00(L.O. 20:30)
  • 料金:ヒモノの包み焼き1種とヒモノ串セット 2,000円/オリジナルカクテル 900円〜
  • 場所:ソラノビーチ Books&Cafe
  • 定員:なし(席数約40席)
  • 予約:不要
  • 対象:宿泊者

リゾナーレ熱海について

 リゾナーレ熱海は、相模湾を一望できる高台に建つ全室オーシャンビューのリゾートホテルだ。空と海、森が彩る絶景と花火を独り占めできる環境が整う。

 白砂を敷き詰めた「ソラノビーチ Books&Cafe」、樹齢300年を超えるクスノキが宿る「森の空中基地くすくす」、絶景に浸る温泉など、豊富なアクティビティや施設を備える。客室数は81室で、部屋タイプは11タイプ。

 宿泊料金は1泊24,000円〜(2名1室利用時1名あたり、税・サービス料込、朝食付)。

 所在地は静岡県熱海市水口町2-13-1。アクセスは車の場合、東名高速道路厚木I.C.より約70分。電車の場合はJR東海道線 熱海駅から送迎バスで約20分。電話番号は050-3134-8093(リゾナーレ予約センター)。公式サイトはhttps://hoshinoresorts.com/ja/hotels/risonareatami/

「リゾナーレ」ブランドについて

 「リゾナーレ」は、星野リゾートが国内外に展開するリゾートホテルブランド。ブランドコンセプトは、夢中になって楽しみ尽くす滞在を指す「PLAY HARD」だ。

 その土地の特性を活かした空間デザインや多彩なアクティビティ、地域・季節ならではの体験を通し、想像を超えて記憶に残る旅を提案している。

 2025年12月に開業した「リゾナーレ下関」(山口県)は、米国ニュース誌『TIME』が選ぶ「World’s Greatest Places 2026」に選出されるなど、国際的にも高い評価を獲得。現在、国内外8施設を展開している。

 2027年には、ブランドとして9施設目となる「リゾナーレ福井」の開業を予定している。

 公式サイトはhttps://hoshinoresorts.com/ja/brands/risonare/、公式Instagramは@hoshinoresorts.risonare

 
 

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