山形・かみのやま温泉「日本の宿古窯」、「花の館」を9月14日にリニューアル 蔵王連峰を望む露天風呂付客室など16室が誕生


 日本の宿古窯は9月14日、館内の「花の館」をリニューアルオープンする。「華やぎと幽玄の隠れ家」をテーマに、蔵王連峰を望む露天風呂付和洋室など新たな客室16室を提供開始。山形の伝統工芸職人の手仕事を随所に取り入れ、「伝統美と現代ラグジュアリーの融合」を実現した滞在空間が誕生した。

 山形県上山市の老舗旅館、日本の宿古窯(株式会社旅館古窯、代表取締役社長:佐藤太一)は、2026年9月14日(月)より「花の館」リニューアル後の客室での宿泊提供を開始する。

リニューアルのコンセプトと背景

 リニューアルのコンセプトは「花霞と華やぎの美意識」。室内に一歩足を踏み入れた瞬間から、かみのやまの四季折々の自然と、桜や紅花の華やぎを全身で感じる空間設計となっている。繊細な光と影、たおやかな素材感が織りなす「花霞(はながすみ)」のような奥ゆかしい情緒が特徴だ。

 リニューアルの背景には、「一旅の記憶を、一生の感動に。」という旅館の基本姿勢がある。創業より受け継がれてきた温かいおもてなしの心と、山形の伝統工芸を次世代へ繋ぎたいという想いから、今回の大規模な客室刷新に踏み切った。

新客室は3タイプ・計16室

 新たに提供される客室は以下の3タイプ、計16室だ。

〈蔵王側確約〉露天風呂付和洋室 全8室

 広さ60平米、定員5名。蔵王連峰の雄大な景色を大きな窓越しに望める、蔵王側確約の特別室だ。源泉掛け流しの露天風呂を備え、和の趣を大切にしながらもシモンズ社製ベッドなど上質な家具を配した空間となっている。四季折々の景色を眺めながら、誰にも邪魔されない時間を過ごせる客室として位置付けられている。

露天風呂付和洋室(葉山側) 全4室

 広さ60平米、定員5名。「花霞のように、心を包む空間」をコンセプトにした露天風呂付き特別客室。華やかで重厚感のある和の設えに、シモンズ社製ベッドを含む上質な家具を備えている。源泉掛け流しの名湯とともに、至高の寛ぎを提供する。

 本客室は蔵王連峰とは反対の「葉山側(裏山側)」に面しており、開けた眺望はない。ただし、すぐ近くに山の静寂を感じられる立地で、自然の息遣いを身近に感じながらゆっくりと心安らぐひとときを求める宿泊客に向けた客室だ。

和洋室(葉山側) 全4室

 広さ28平米、定員2名。畳の温もりを感じながらベッドでゆったりと寛げる和洋室。空間には山形の伝統工芸を取り入れた設えや上質な家具を配している。本客室も葉山側(裏山側)に面しており、開けた眺望はないが、山の静寂を感じられる環境にある。

山形の職人技が息づく空間の設え

 「花の館」の空間を彩るのは、山形県が誇る職人たちの手仕事だ。

 柔らかな光をもたらす麻の葉模様の組子細工、山形鋳物の重厚な金属美、深みのある漆の艶。これらが上質な空間のアクセントとして随所に配置されている。

 特注品へのこだわりも際立つ。水面に舞い落ちる桜の花びらをイメージした特注カーペット「花いかだ」、一つひとつ丁寧に焼き上げられた特注桜柄陶工タイルの客室サイン。さらに、キーホルダーには重厚で美しい木目を持つ高級木材「紫檀(したん)」を使用している。いずれも、山形の手仕事と現代のラグジュアリーを融合させるという今回のリニューアルテーマを体現した選択だ。

美容・癒やし体験も充実

 全客室に人気美容ブランド「ReFa(リファ)」のヘアドライヤーを完備。また、シャワーヘッドのテスト導入も行い、三大美人泉質として知られる「かみのやまの湯」とあわせ、客室での心地よい美容・癒やし体験を提供する。

支配人がコメント

 日本の宿古窯 支配人の加藤慎一氏は次のようにコメントしている。

 「建築は、生きている。創業より受け継がれてきた温かいおもてなしの心と、山形の自然・風土が美しく息づく伝統工芸を融合させたのが、新しい『花の館』です。大開口の窓から望む蔵王連峰の絶景や、随所に散りばめられた山形の手仕事、そして三大美人泉質の優しいお湯。五感で和の心地よさを享受できる空間へと仕上がりました。特別な日を彩る『華やぎと幽玄の隠れ家』として、心ゆくまでご滞在をお愉しみください。」

日本の宿古窯について

 日本の宿古窯は、山形・かみのやま温泉に位置する127室の客室を持つ老舗旅館。蔵王連峰が一望できる緑豊かな高台に佇む。日本古来の歳時記や山形の里山の季節感を大切にしたおもてなしを提供し、みちのく最上級の「旨い」を誇る料理は、山形の素材を知り尽くした料理人が仕立てている。

 所在地は山形県上山市葉山5-20。公式サイトはhttps://www.koyoga.com/

古窯グループの取り組み

 古窯グループは、山形県内4か所の旅館とグランピング施設を展開するほか、山形県初のプリン専門店「山形プリン」の開業、2022年12月には東北初の日帰り温浴施設「おふろcafé yusa」と、山形プリンの姉妹ブランドとなるフルーツアイスクリーム専門店「MOGY」をオープンするなど、山形のファンを作るための魅力発信を積極的に行っている。

 これらの多角的な取り組みが評価され、「日本ツーリズム・オブ・ザ・イヤー」2023年のグランプリ(最優秀賞)を受賞した実績を持つ。

 さらに2025年には、120年以上の伝統を持つ老舗和菓子・飲食企業の株式会社明友を事業継承。明友の郷土の味と技術を承継し、両社の強みを融合させることで、山形の食を通じた観光価値のさらなる創造・強化を目指している。

 株式会社古窯ホールディングスの本社所在地は、〒999-3292 山形県上山市葉山5-20。

 

 
 

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