専門学校日本ホテルスクール(東京都中野区、校長:石塚 勉)は2026年7月9日、フランス・パリのホテル学校「CFA Médéric(メデリック校)」の学生4名と引率教員2名を迎え、本校新館「Crown」で英語専攻科1年生27名との国際交流を実施した。両校の教育交流は2010年に開始。2011年、2023年に続き今回で4回目となる。
交流会では、英語専攻科の学生が日本のホテル・旅館、婚礼文化、観光の魅力について英語でプレゼンテーションを実施。午後にはブライダル科の「カラーコーディネート」授業をメデリック校の学生が体験するなど、日本のホスピタリティ教育を広く紹介する場となった。

両校が学校紹介、学生が英語でプレゼンテーション
交流会は、英語専攻科の学生による歓迎のあいさつから始まった。その後、日本ホテルスクールとCFA Médéricの双方による学校紹介を実施。
続いて、英語専攻科の学生が英語によるプレゼンテーションに臨んだ。テーマは「日本のホテル・旅館」「日本の婚礼事情」「メデリック校が研修で訪問する東京・金沢・京都の観光案内」の3本。日本ならではのおもてなしの考え方やホテル・ブライダル文化、各地域の魅力を英語で紹介し、メデリック校の学生と積極的なコミュニケーションを図った。
昼食の時間にも学生同士が会話を楽しみながら交流を深めるなど、教室を離れた場面でも自然な国際交流が生まれた。

午後はブライダル科「カラーコーディネート」を体験
午後には、日本ホテルスクールのブライダル科が開講する授業「カラーコーディネート」をメデリック校の学生が体験した。
4シーズンカラー診断を通じて一人ひとりのパーソナルカラーを分析し、ファッションや身だしなみに関するアドバイスを受けるなど、日本ならではの教育内容に直接触れる機会となった。

メデリック校教員「パートナーシップをこれからも大切に」
交流会の最後、CFA MédéricのEmmanuel Perier氏とGery Bearez氏から参加者へメッセージが贈られた。
「2010年から続くパートナーシップをこれからも大切に育んでいきたいと思います。ぜひ皆さんもメデリック校へお越しください」
両氏はそれぞれこう述べ、今後の継続的な交流への期待を示した。

英語専攻科1年生がコメント、「英語力の課題を実感」
交流を終えた英語専攻科1年生からは、率直な感想が寄せられた。
初めての国際交流に参加した学生は「最初は緊張しましたが、時間が経つにつれて、同年代ということもあり、楽しくコミュニケーションが取れるようになりました」と振り返った。
プレゼンテーションについては「準備を重ねましたが、当日は思うように英語で紹介することができませんでした。それでもメデリック校の学生が温かく見守ってくれたおかげで、最後までやり遂げることができました」という声も上がった。
今後の目標として、「今回の国際交流で、自分の英語力の課題を改めて実感しました。今後はもっとコミュニケーションが取れるよう、さらに英語力を高めていきたいと思いました」とコメントする学生もいた。

英語専攻科とは——「英語を学ぶ科」ではなく「英語で学ぶ科」
日本ホテルスクールの英語専攻科は、「英語を学ぶ科」ではなく、ホテルの専門科目をはじめ、マネジメントや一般教養まで英語で学ぶ教育課程だ。
ホテル業界で必要となる専門知識と実践的な英語運用能力を身に付け、外資系ホテルや海外ホテルなど、国際的な舞台で活躍できる人材の育成を目指している。
今回の交流は、学生たちが日頃の学びを生かし、海外の学生を前に英語でプレゼンテーションを行う実践の場となった。異なる文化や価値観に触れることで、自らの課題と成長を実感する学びの機会にもなったという。
専門学校日本ホテルスクールについて
専門学校日本ホテルスクールの前身は、プリンスホテルがホテリエの育成を目的として開校した「プリンスホテルスクール」。1971年の創立以来、約1万5000名の卒業生を輩出してきた。来年、創立55周年を迎える。
ホテル・ブライダル分野における人材育成において日本を代表する教育機関として、完全就職や希望の進路実現に向けた支援を行っている。
開設学科は以下の通り。
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国際ホテル学科(昼間部):ホテル科、英語専攻科、ブライダル科、ホテルSNSコミュニケーション科
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国際ホテル学科(夜間部):ホテル科、ブライダル科
いずれも職業実践専門課程として認定を受けている。
同校は今後も、国内外の教育機関やホテル業界との連携を通じ、学生が実践的に学ぶ機会を拡充する方針。海外教育機関との交流を積極的に推進し、ホテル・ブライダル・観光業界で世界を舞台に活躍できる人材の育成に取り組むとしている。





