プレスミーティング
福井県は8日、大阪市内で、関西エリアのマスコミ関係者らを対象に、「若狭湾観光連盟プレスミーティング」を初めて開催、同連盟や美浜町、小浜市など6団体が敦賀・若狭エリア(嶺南地域)の魅力や旬の情報を発信した。
主催者を代表してあいさつした同連盟の松井秀幸専務理事は、北陸新幹線敦賀開業について「開業1年後、2年後も来訪者数、宿泊者数とも順調に増加している。関西圏は経済、歴史、文化、観光面でも結びつきが強く、開業から丸2年となった25年度においては、関西圏から若狭湾エリアに40%近いお客さまにお越しいただいている」と述べた。
各団体の主な情報は次の通り。
【若狭湾観光連盟】
嶺南地域は敦賀、美浜、若狭、小浜、おおい、高浜の6市町で構成。3月には6市町を結ぶ自転車周遊道「若狭湾サイクリングルート(わかさいくる)」が国のナショナルサイクルルート(NCR)の候補ルートに選定されており、サイクルツーリズムに力を入れている。
【敦賀市】
氣比神社の門前町として発展してきた神楽商店街を舞台に、100年以上続く七つの老舗を地元のガイドと巡るまち歩きツアーを実施中。
200年続く酒まんじゅうの種を守り続ける店や、出汁(だし)ソムリエの女将が営む昆布店など、ガイドブックには載らない地域の物語と出会える体験型コンテンツという。好きな柄の手ぬぐいを選んで作れる買い物バッグ体験も人気。
【美浜町】
世界の年代測定の基準となる「年縞」。年縞博物館には水月湖7万年ギャラリーがある。4月から、年縞・湖・船・食・営みをたどる少人数限定ツアーを実施している。料金は2泊3日、4人の場合で税込み12万3千円。
また、日本の水浴場88選に選ばれた「水晶浜」で10月17~19日、「ナイトウェーブ(光の波プロジェクト)」を開催する。
【若狭町】
町にある三方石観世音は、岩に刻まれた観音さま。北陸観音霊場第7番、若狭観音霊場の札所として、多くの参拝者が訪れる信仰の場になっている。10月16~20日には、33年ぶりの秘仏御開帳が行われ、「弘法大師ゆかりと伝わる『片手観音』に出会える貴重な機会」となる。
【小浜市】
フジテレビ系で放送された「サバ缶、宇宙へ行く」の舞台となり、一躍注目を集めた。1人の高校生の「宇宙食、作れるんちゃう?」から始まった挑戦は14年の時を経て宇宙へ飛び、20年に宇宙飛行士の野口聡一さんが実食した。ドラマに出てきたマーメイドテラスや若狭小浜お魚センターなどは名物観光スポットとなった
また、大学生が作った水族館「おばま水族館」も5月にオープンし、話題に。
【おおい町】
体験型児童館「こども家族館」に今年3月、大阪・関西万博で展示された「恐竜VR体験ゾーン」がオープン。周辺には「道の駅うみんぴあ大飯」や「オーシャンリゾートホテル&スパうみんぴあ」などがあり、1日中楽しめる。
町の玄関口・JR小浜線の若狭本郷駅の駅舎「風車会館」はユニークな建物。
【高浜町】
若狭和田ビーチは、透明度の高い海と美しい景観、環境への取り組みが評価され、16年にアジアで初めて国際環境認証「ブルーフラッグ」を取得した。
同ビーチは6月に公開された映画「ライフサーバー」の舞台で、来年開催されるワールドマスターズゲームズ2027関西のライフセービング競技の会場となる。

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