JAL OG女将会と関係者が記念撮影
日本航空(JAL)で客室乗務員を務めた経験を持つ旅館と料亭の女将の有志でつくる「JAL OG女将会」(会長=佐藤洋詩恵・古窯ホールディングス副会長)は7日、東京都千代田区のパレスホテル東京で会合を開いた。同会名誉会長を務める、元JAL会長で、現在特別理事の植木義晴氏を招き、経営や事業承継等について意見交換を行った。
同会は昨年設立。佐藤会長が長年、植木氏と交流を持っていることなどから、同氏の名誉会長就任と今回の会合が実現。観光経済新聞社の積田朋子社長もオブザーバーとして参加した。
会合では、植木氏がJAL社長就任前後の社内状況や、破綻から再生に至るまでの社内改革、会社のトップとしての心構えなどを裏話を交えながら語った。植木氏は「客室乗務員もパイロットも通常の業務しかやっていなければ本当に優秀かは分からない。破綻によって地上職に異動してもらったり、コロナ禍の際に地方自治体に受け入れてもらったりしたが、受け入れ先で引き留められることも多く、JALには優秀な人材が集まっていると実感した」と語った。
会員の有村青子さん(指宿シーサイドホテル)は「先輩後輩を見ていても、どんなシチュエーションでもこなせる優秀な人が集まっていると実感することが多い」、村美子さん(海老亭別館)は「しなやかに、したたかに」と書かれた色紙を贈られたエピソードを紹介し、「女将として人間としてしなやかに生きなければならないが、どこかにしたたかさもなければ負けてしまう。女将も客室乗務員も、人間として成長させてくれる経験だったと感じる」と振り返った。
同会は今後も定期的に会合を開き、情報交換などを行う予定。佐藤会長は「JALという縁を大切にしてさまざまな情報交換をしていきたい。私たちの経験やネットワークを生かして、観光産業などのお役に立てれば」と語った。
同会ではJALOGの参加と紹介を受け付けている。連絡先は幹事の村田和華子さん(五浦観光ホテル)。

JAL OG女将会と関係者が記念撮影




