株式会社エイチ・アイ・エス(以下、HIS)と株式会社さとゆめは2026年7月14日、徳島県海陽町と観光振興による地域活性化のための「新しい目的地づくり」に関する包括連携協定を締結した。
HISとさとゆめ、海陽町の三者が協定を結ぶことで、民間事業者のノウハウを最大限に活かし、観光・インバウンド戦略や関係人口の創出、自然環境の保全など多角的な連携を進める。海陽町のポテンシャルを形にすることで、徳島県内における「世界から選ばれるユートピア」の実現を目指す。

2025年から伴走してきた海陽町
海陽町は、徳島県が推進する観光振興による地域活性化のモデル地域として位置づけられている。HISとさとゆめは2025年より、海陽町が企業研修などを受け入れるためのリトリートプログラムの開発を進め、企業誘致や送客の仕組みづくりを伴走してきた地域だ。
今回の三者協定締結は、こうした取り組みの延長線上に位置する。HISが資本業務提携を締結しているさとゆめは、地方創生に特化した事業プロデュース会社(本社:東京都千代田区)。両社が共同で手掛ける新・目的地創出事業「Destination Create Project」に、このたび海陽町が参画する運びとなった。
「Destination Create Project」は、各地域の特性を活かして体験や交流といった要素を取り入れ、旅・暮らし・人生の新たな目的地をつくるプロジェクトだ。(参照:https://dcpweb.jp/)
協定に基づく10の連携事項
今回の包括連携協定では、以下の10項目にわたる連携事項が定められた。
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地域振興・地方創生に関すること
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観光・地域の魅力発信に関すること
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インバウンドに関する戦略策定・実行に関すること
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観光施設などへの誘客促進に関すること
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関係人口の創出に関すること
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企業の誘致・連携に関すること
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SDGsの推進に関すること
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自然環境の活用及び保全に関すること
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文化・産業・観光振興に関すること
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その他目的達成のため必要とすること
観光振興にとどまらず、インバウンド戦略の策定・実行や関係人口の創出、自然環境の保全、SDGsの推進まで、幅広い分野での連携を想定した包括的な内容となっている。
美しい自然とコンテンツを掛け合わせる
三者は今後、海陽町の美しい自然とコンテンツを掛け合わせ、年間を通して観光客や研修を受け入れることができる環境を整えていく方針だ。
協定締結式は2026年7月14日に行われ、HIS中四国事業部長の橋本浩宜氏、海陽町長の三浦茂貴氏、さとゆめCOOの浅原武志氏が出席した。式場には、海陽町が誇る交通機関であるDMV(デュアル・モード・ビークル)のポスターが掲示されるなど、地域の個性を象徴する場での締結。
HIS(本社:東京都新宿区)は、今後もさとゆめとの連携のもと、地域の特性を活かした新たな目的地づくりを各地で推進していく構えだ。





