東急グループ、”GREEN×EXPO 2027″盛り上げへ特別企画列車「GREEN LIFESTYLE TRAIN」を7月14日から順次運行


 東急グループは7月14日、「GREEN×EXPO 2027(2027年国際園芸博覧会)」への機運醸成を目的とした特別企画列車「GREEN LIFESTYLE TRAIN」の運行を開始する。東横線・東急新横浜線を皮切りに、7月20日から田園都市線、8月3日から目黒線・東急新横浜線でも順次展開し、計3編成が走る。運行期間は2027年9月26日まで。

「種から育み、つながる未来」をラッピングで体現

 本列車は、2027年3月から横浜市で開催される国際園芸博覧会に合わせ、東急グループが同博覧会に出展する施設「とうきゅうグループ館」をモチーフに企画された。

 外観ラッピングは、「とうきゅうグループ館」の出展テーマ「GREEN LIFESTYLE 2050″種から育み、つながる未来”」を基調に、自然と共生する未来への期待感を醸成するデザインを採用。車両全体を博覧会関連のビジュアルでジャックし、運行期間中は一定期間ごとに車内掲出物の変更を行い、その時々の旬な情報を発信し続ける仕掛けも展開する。

キャラクター「みらいだね」も誕生

 本列車の運行開始に合わせ、「とうきゅうグループ館」のイメージキャラクター「みらいだね」も誕生した。

 「とうきゅうグループ館」の建物をモチーフに、出展テーマの一部である”種から育み、つながる未来”から名付けられたキャラクターだ。親しみやすい表情とやわらかな雰囲気で、小さな子どもから大人まで幅広い層に愛される存在として博覧会の魅力を発信していく。外観ラッピングおよび車内掲出物にも登場する。

 列車名「GREEN LIFESTYLE TRAIN」の命名にも意味が込められている。「GREEN」には花や緑にとどまらず、持続可能性や共生、環境と調和した社会の実現への思いを、「LIFESTYLE」には一人ひとりの暮らし方や日々の選択が未来をつくるという考えを込めたという。

 ヘッドマークも、鮮やかな花々と「みらいだね」を組み合わせたデザインで、博覧会会場を想起させる象徴的なビジュアルに仕上げた。

3路線・3編成の運行概要

 各路線の運行概要は以下の通りだ。

東横線・東急新横浜線

  • 車両:4103編成(10両編成)

  • 期間:2026年7月14日(火)〜2027年9月26日(日)(予定)

  • 運行区間:相鉄本線・相鉄いずみ野線〜相鉄新横浜線〜東急新横浜線〜東横線〜東京メトロ副都心線〜東武東上線・横浜高速鉄道みなとみらい線〜東横線〜東京メトロ副都心線〜西武池袋線・東武東上線

田園都市線

  • 車両:2133編成(10両編成)

  • 期間:2026年7月20日(月・祝)〜2027年9月26日(日)(予定)

  • 運行区間:田園都市線〜東京メトロ半蔵門線〜東武伊勢崎線・日光線

目黒線・東急新横浜線

  • 車両:3123編成(8両編成)

  • 期間:2026年8月3日(月)〜2027年9月26日(日)(予定)

  • 運行区間:相鉄本線・相鉄いずみ野線〜相鉄新横浜線〜東急新横浜線〜目黒線〜東京メトロ南北線・埼玉高速鉄道埼玉スタジアム線・都営三田線

 相互直通運転先を含む広域路線網を活かし、東急線内のみならず首都圏の広いエリアへ向けて博覧会の魅力を発信する狙いがある。博覧会の会期中は、田園都市線南町田グランベリーパーク駅から会場へのシャトルバスが運行されるほか、東急新横浜線新横浜駅も主要な交通結節点として機能する。

竹中グループ、UR都市機構、明治安田生命、清水建設が協賛

 本列車は東急グループが主催し、複数の企業・団体が協賛・サポートする形で展開される。

 協賛は竹中グループ、独立行政法人都市再生機構(UR都市機構)、明治安田生命保険相互会社の3者(五十音順)。サポート協賛に清水建設株式会社、協力に公益社団法人2027年国際園芸博覧会協会が名を連ねる。

 車内掲出物では「とうきゅうグループ館」とともに、これら協賛企業・団体の出展施設も紹介する。

各協賛企業・団体の出展施設

竹中グループ「竹中グループ くるくるく」

 竹中グループ7社が共同出展する施設で、舞い降りた花びらがかたどる草屋根と、地域の植生を活かした庭園で構成。素材が生まれ、使われ、再び循環していく過程を五感で体感できる。脱炭素・資源循環・自然共生を調和させ、地球の恵みを回復・再生し、創造性豊かに暮らすリジェネラティブでウェルビーイングな未来の実現に向けた取り組みを国内外に発信する。企画から設計、施工、運営までを一貫して手掛けるグループ初の挑戦だ。

UR都市機構「UR GREEN TABLE」

 「UR GREEN TABLE まちとくらしの未来を語るテーブル。」をコンセプトに博覧会に参画。「屋内施設」「屋根付き広場」「広場」の三つのゾーンで構成し、「休憩」「交流」「展示」のためのスペースを設ける。「楽しい・ためになる・心に残る」をキーワードに、都市再生、賃貸住宅、災害復興のみどりの取り組みを映像や展示、催事などのコンテンツとして展開。自然と共生し、人と社会が持続する未来につながるまちづくり・住まいづくりの将来像を発信する。

明治安田生命保険相互会社「明治安田 健活パーク」

 明治安田は「ひとに健康を、まちに元気を。」をテーマに掲げ、プラチナパートナーとして博覧会に協賛。来場者が健康や地域の魅力を体験できるサードプレイス「明治安田 健活パーク」を展開する。楽しく健康状態をチェックできる「健活ブース」をはじめ、さまざまな情報を発信する大型ビジョン、全国各地の物産展や日本の伝統文化体験など、暑熱対策にも配慮した催しを通じ、にぎわい創出と持続可能な社会づくりへの貢献をめざす。

清水建設株式会社「シミズ 森のまち」

 「地球といっしょに明日を育てる」をコンセプトに掲げた施設。子どもたちが主役となり、太陽の光、水、土のにおい、緑の手ざわりを感じながら森の中を探検する体験型の場だ。「地球と仲良くするために何ができるかな」「つくることで地球をもっと元気にできないかな」といった問いかけを、夢の種を蒔くように親子で楽しみながら考え、学びあえる体験を提供する。

博覧会協会もコメント、開幕前から機運醸成

 公益社団法人2027年国際園芸博覧会協会は本列車について、次のようにコメントしている。

 「本列車においては、とうきゅうグループ館をはじめとした出展者等の皆様のコンテンツなどGREEN×EXPO 2027の魅力を発信していただいております。来年3月の開催に向け、多くの皆様にご来場いただけるよう、出展者等の皆様のお力もお借りしながらGREEN×EXPO 2027への期待感を高めるような魅力発信を続けてまいります」

東急グループの出展概要

 東急グループは博覧会の「Urban GX Village」エリアに「とうきゅうグループ館」を出展する。出展テーマは「GREEN LIFESTYLE 2050″種から育み、つながる未来”」。「美しい時代へ」をグループスローガンに掲げ、人・社会・自然が調和したまちづくりを進めてきた東急グループが、自然と都市が融合する未来のライフスタイルを提案する。一人ひとりがその未来をともに考え、ともにつくる存在であることを感じてもらえる共創体験の場を目指すという。

 「とうきゅうグループ館」の特設サイトURLはhttps://tokyugroup-greenexpo2027.jp/

 GREEN×EXPO 2027は2027年3月から横浜市で開催され、本列車は博覧会が閉幕する2027年9月まで首都圏の広域路線網を走り続ける。

 
 

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