玉島さん
心理学からホテル業へ 目標は総支配人
――入社何年目ですか。
当ホテルが開業する時から働いていますので、4年目になります。今はフロント業務を中心に、必要に応じてコンシェルジュ業務なども担っています。
――以前から宿泊業に興味があったのですか。
いえ、元々は心療内科関係の仕事に就こうと大学で心理学を学んでいました。進学予定でしたが、思うところがあり急遽(きょ)就職することにしました。学びを生かせる仕事として、接客業、中でも宿泊業界に絞って就職活動をしました。
――どんなところにやりがいを感じていますか。
人との関わりが密接にある仕事なので、お客さまにどれだけ対応できるか、どれだけリピートにつながるような行動をとれるか、そこに難しさとやりがいを感じています。夜間に対応したお客さまから、『あの時はありがとう』と言っていただいた時はうれしかったですね。
長期滞在やリピーターのお客さまも多いので、顔だけでなくリクエストや好みなどを含めて覚えて、スムーズな対応を目指しています。
――顔を覚えるコツは。
顔や名前に、服装の色合いや声色の印象をひも付けています。人の印象は目からの情報が多いのですが、情報量が多すぎるので色彩にフォーカスを当ててさらに声色で区別をつけています。
またお悩みがあってもフロントに言ってこないお客さまも多いので、何気ないお声に気を向けることは、上質なサービスを目指す上でも重要だと思っています。
――目標は。
最終目標は総支配人です。当ホテルは新入社員の意見も取り入れていただけるような風通しの良さがあり、こんなホテルの総支配人になりたいと思っています。まずは客室マネージャーになって、自分なりにどれだけできるか挑戦したいですね。
――休日の過ごし方は。
散歩です。昼頃に退勤することが多いのですが、その時間帯に蹴上(けあげ)などまで足をのばしています。京都の人は普段、京都の観光地には行かないので(笑い)。リフレッシュだけでなく、新しいお店を見つけるなど仕事の役にも立っています。

玉島さん




