ダイナミックプラス(東京都千代田区)は5月12日から、宿泊施設向けに需要予測・マーケット情報自動収集サービス「D―cast」を新たに展開している。
このサービスは、旅館・ホテル・グランピング・民泊など、宿泊の料金設定に必要なマーケット情報を自動で収集し、日々のレベニュー業務を支援する独自開発システム。
宿泊施設の料金設定は、施設ごとの方針や販売状況を踏まえながら、担当者が判断する重要な業務の一つに挙げられ、需要の変化が大きい日や、周辺施設の価格が変動するタイミングでは、複数の情報を確認した上で料金を検討する必要がある。
しかし、競合施設の価格の確認やマーケット状況の把握を手動で行う場合は、日々の確認作業に時間がかかり、担当者の負担が増すなど、課題が生じるのが実情だ。
「これを背景に、価格更新そのものではなく、値決めに必要なマーケット情報を自動で収集・表示したいという既存の宿泊施設様のご要望に応えるべく、料金設定に必要な情報を分かりやすく可視化するD―castの開発に至った」と同社。
最大の特徴は、競合施設の価格動向をはじめ、マーケット情報をもとに算出した需要レベルと、自社の販売状況をまとめて確認できる点にある。担当者は複数の管理画面や予約サイトを行き来することなく、料金設定に必要な情報を瞬時に把握できる。
また、収集したマーケット情報と併せて、同社では国内最大級のチケット販売サービス「ぴあ」のイベント情報も取得・可視化している点も特徴で、それらをもとに日別の需要レベルを算出する。「需要の高まりや落ち着きを把握しやすくすることで、料金を見直すタイミングや、注視すべき日程の確認に役立てることができる。日々の施設運営や経営改善にご活用いただければ」と語る。
さらに、サイトコントローラーとの連携により、自社施設の販売状況も確認でき、競合施設の価格動向や需要レベルと合わせて自社の状況を見ることで、マーケットと自社の販売状況を比較しながら判断材料を整理できるなど、利便性に優れた仕様を実現した。
同社は今後、マーケット動向に合わせた「価格変動追従型」の自動価格更新機能についても、アップデートを予定しており、宿泊施設の収益改善・業務効率化を支援していく考えだ。「7月22日から24日に大阪市のインテックス大阪で開催される関西ホテル・レストラン・ショーにも出展するので(ブース番号:5―AM6)、お気軽にブースに足を運んでほしい」と話す。
この件についての問い合わせは、ダイナミックプラスまたは「D―cast」サービスページまで。




