東武トップツアーズ(百木田康二社長)はこのほど、早稲田大学と「観光事業者におけるスポーツホスピタリティ事業推進の現状と未来」をテーマとした共同研究契約を締結した。日本のスポーツビジネスにおける新たな価値創造を目指す。
同社はスポーツビジネスを通じた地域振興や東武沿線の価値向上を目指しており、日本のスポーツ科学研究をリードする早稲田大学と産学連携で専門的知見を蓄積する。学術的かつ実践的な視点から、日本のスポーツホスピタリティが目指すべき将来像を示し、業界全体への具体的な提言につなげる考えだ。
研究期間は6月1日から2029年3月31日まで。東武トップツアーズは調査研究に関する情報提供のほか、研究成果に基づく戦略立案や実装計画の策定を担当。早稲田大学は観光事業者によるスポーツホスピタリティ事業の実態調査や学術的見地からの助言、共同研究論文の作成を担う。
研究代表者は、同社スポーツ事業推進部の久保地正治部長と、早稲田大学スポーツ科学学術院の髙橋義雄教授。
今後は、研究から得られる成果や知見をもとに、東武グループが持つネットワークや沿線資源を生かし、地域のスポーツチーム、自治体、そしてファンが一体となって地域貢献や共創を果たせる仕組みを構築。「新たな沿線価値の提案を目指す」と話している。

締結式に挑んだ東武トップツアーズの百木田社長(右)と早稲田大学の髙橋教授




