株式会社リクルートは6月1日、旅行情報サービス「じゃらんnet」および観光調査・研究機関「じゃらんリサーチセンター」を通じて、2025年度(2025年4月〜2026年3月)の1年間に顕著な実績を収めた北海道ブロックの宿泊施設・地域を表彰する「じゃらんアワード2025」(北海道ブロック)を発表した。
「じゃらんアワード」は2012年より実施されており、今回で13回目の表彰・発表となる。「それぞれの優れた取り組みを共有し表彰することで、旅行業界の進化・発展に寄与することを目指している」と同社は説明する。
今回の発表では、取扱額上位施設を対象とした「売れた宿大賞」、クチコミ評点上位の施設を対象とした「泊まってよかった宿大賞」(総合・朝食・夕食・接客サービスの4部門)のほか、地域の取り組みを称える「元気な地域大賞」、魅力的なプランを評価する「ベストプランニング大賞」の計6部門にわたる受賞結果が明らかになった。
じゃらん OF THE YEAR 売れた宿大賞
「じゃらんnet」の取扱額が上位の宿泊施設に贈られる「売れた宿大賞」は、客室数によって5つのカテゴリに分かれて表彰が行われた。
1〜10室カテゴリでは、1位に美味しい宿 敷島定山渓別邸(北海道札幌市)、2位にピリカレラホテル(北海道白老郡)、3位に石狩天然温泉 番屋の湯(北海道石狩市)が選ばれた。
11〜50室カテゴリは、1位に湯宿だいいち(北海道標津郡)、2位に白金温泉郷 森の旅亭びえい(北海道上川郡)、3位に森のゆホテル花神楽(北海道上川郡)が入賞した。
51〜100室カテゴリでは、1位にザ・レイクスイート湖の栖(グランベルホテルズ&リゾーツ、北海道有珠郡)、2位にぬくもりの宿 ふる川(北海道札幌市)、3位に定山渓第一寶亭留 翠山亭(北海道札幌市)が受賞した。
101〜300室カテゴリは、1位に北こぶし知床 ホテル&リゾート(北海道斜里郡)、2位に定山渓万世閣ホテルミリオーネ(北海道札幌市)、3位にあかん遊久の里鶴雅(北海道釧路市)が選ばれた。
301室以上カテゴリでは、1位に定山渓ビューホテル(グランベルホテルズ&リゾーツ、北海道札幌市)、2位にホテルまほろば(北海道登別市)、3位に第一滝本館(北海道登別市)が名を連ねた。
じゃらん OF THE YEAR 泊まってよかった宿大賞(総合)
「じゃらんnet」のクチコミ評点(総合)が上位の宿泊施設に贈られる同部門も、客室数に応じた4カテゴリで表彰が行われた。
50室以下カテゴリでは、1位にフンベHOFおおくま(北海道中川郡)、2位に旅荘 シェアハウス富丘(北海道千歳市)、3位に知床VILLA HOTEL FREEZE(北海道斜里郡)が選出された。
51〜100室カテゴリは、1位にHAKODATE 男爵倶楽部 HOTEL & RESORTS(北海道函館市)、2位にラビスタ函館ベイANNEX(共立リゾート、北海道函館市)、3位にHakoBA 函館 by THE SHARE HOTELS(北海道函館市)が受賞。函館市の施設が3位まで独占する結果となった。
101〜300室カテゴリでは、1位にポルトム インターナショナル 北海道(北海道千歳市)、2位にザ レイクビュー TOYA 乃の風リゾート(北海道虻田郡)、3位に北こぶし知床 ホテル&リゾート(北海道斜里郡)が入った。
301室以上カテゴリは、1位にHOTEL&SPA センチュリーマリーナ函館(北海道函館市)、2位にJRタワーホテル日航札幌(北海道札幌市)、3位に札幌グランドホテル(北海道札幌市)が受賞した。
じゃらん OF THE YEAR 泊まってよかった宿大賞(朝食)
クチコミ評点の「朝食」部門でも4カテゴリにわたる表彰が実施された。
50室以下カテゴリは、1位にフンベHOFおおくま(北海道中川郡)、2位に知床VILLA HOTEL FREEZE(北海道斜里郡)、3位に民宿 おみなえし(北海道様似郡)が選ばれた。
51〜100室カテゴリでは、1位にぬくもりの宿 ふる川(北海道札幌市)、2位にラビスタ函館ベイANNEX(共立リゾート、北海道函館市)、3位に静内エクリプスホテル(北海道日高郡)が入賞した。
101〜300室カテゴリは、1位にスカイニセコ(北海道虻田郡)、2位にホテル法華クラブ函館(北海道函館市)、3位に釧路ロイヤルイン(北海道釧路市)が受賞した。
301室以上カテゴリでは、1位にHOTEL&SPA センチュリーマリーナ函館(北海道函館市)、2位に天然温泉 プレミアホテル-CABIN-旭川(北海道旭川市)、3位に札幌グランドホテル(北海道札幌市)が名を連ねた。
じゃらん OF THE YEAR 泊まってよかった宿大賞(夕食)
クチコミ評点の「夕食」部門での受賞結果は以下の通りだ。
50室以下カテゴリでは、1位にフンベHOFおおくま(北海道中川郡)、2位にペンション森のふくろう(北海道河東郡)、3位に旅館 山一(北海道稚内市)が選ばれた。フンベHOFおおくまは総合・朝食・夕食の各カテゴリで1位を獲得したことになる。
51〜100室カテゴリは、1位にぬくもりの宿 ふる川(北海道札幌市)、2位にリブマックスリゾート函館 グリーンピア大沼(北海道茅部郡)、3位に定山渓鶴雅リゾートスパ森の謌(北海道札幌市)が入賞した。
101〜300室カテゴリでは、1位に知床第一ホテル(北海道斜里郡)、2位にアートホテル旭川(北海道旭川市)、3位にザ レイクビュー TOYA 乃の風リゾート(北海道虻田郡)が受賞した。
301室以上カテゴリは、1位にHOTEL&SPA センチュリーマリーナ函館(北海道函館市)、2位に第一滝本館(北海道登別市)、3位にルスツリゾートホテル&コンベンション(北海道虻田郡)が選出された。
じゃらん OF THE YEAR 泊まってよかった宿大賞(接客・サービス)
クチコミ評点の「接客・サービス」部門の受賞結果も4カテゴリにわたった。
50室以下カテゴリは、1位におたる宏楽園(北海道小樽市)、2位にオーベルジュ北の暖暖(北海道網走市)、3位に知床VILLA HOTEL FREEZE(北海道斜里郡)が受賞した。
51〜100室カテゴリでは、1位にHAKODATE 男爵倶楽部 HOTEL & RESORTS(北海道函館市)、2位に木ニセコ(北海道虻田郡)、3位にぬくもりの宿 ふる川(北海道札幌市)が選ばれた。
101〜300室カテゴリは、1位にザ レイクビュー TOYA 乃の風リゾート(北海道虻田郡)、2位にKIKI知床 ナチュラルリゾート(北海道斜里郡)、3位にポルトム インターナショナル 北海道(北海道千歳市)が入賞した。
301室以上カテゴリでは、1位にJRタワーホテル日航札幌(北海道札幌市)、2位に札幌グランドホテル(北海道札幌市)、3位に京王プレリアホテル札幌(北海道札幌市)が名を連ねた。
じゃらん OF THE YEAR 元気な地域大賞
地域の良さを活かした魅力的な取り組みを称える「元気な地域大賞」には、北海道函館市が展開した「卒旅×函館キャンペーン 2026」が選ばれた。
受賞理由として、同社は次のように説明している。「閑散期という地域の課題に対し、卒業旅行を軸とした若年層の需要に向き合い、宿泊を起点に観光協会・飲食店・土産物店・体験施設が一体となった取り組みを展開。じゃらんnet 限定プランや記事発信、クーポン施策を戦略的に設計し、『卒業=函館』というブランディングに成功。グループサイズが大きく・高単価の予約獲得に加え、未来のリピーターに成り得る若年層の獲得を実現した素晴らしい事例」。
観光協会・飲食店・土産物店・体験施設が一体となって閑散期対策と若年層獲得を同時に実現した点が、高く評価された形だ。
じゃらん OF THE YEAR ベストプランニング大賞
魅力的なプランや取り組みを展開した施設に贈る「ベストプランニング大賞」には、北海道函館市の平成館 海洋亭が選ばれた。受賞プランは「【連泊・特典付】函館観光をゆったりと。2泊3日3食付バイキングプラン(夕食1回・朝食2回)」だ。
同社は受賞理由について、「旅館としての食事や温泉の価値を軸にしながら、連泊拠点として街へ出かけられる余白を組み込むという顧客心理に寄り添ったプラン設計に高い独自性が見られる」と評した。
さらに「2泊3食付としつつ、市電1日乗車券や地元飲食店チケットを付与し、湯の川温泉を起点に函館を回遊する行動を具体的に提案。『旅館の魅力』と『観光拠点としての使いやすさ』双方で選ばれる工夫で連泊予約シェア1位を獲得した好事例」と説明している。




