JNTO
4月の訪日外国人旅行者数は369万2200人で前年同月比5.5%減となった。日本政府観光局(JNTO)が20日に発表した推計値。中国が56.8%減となったほか、イースター休暇の時期のずれで、欧州を中心に訪日需要が3月下旬と4月上旬に分散したことが影響した。国の重点市場23市場のうち12市場が前年同月の数値を下回った。
訪日外国人旅行者数は26年1月以来、3カ月ぶりの減少となった。観光庁の村田茂樹長官は「訪日外国人旅行者数については、短期的にはさまざまな要因の影響を受けることもあるので、もう少し長い期間における傾向を注視していくことが重要」との見方を示した。
落ち込みの大きい中国は56.8%減の33万700人で、中国政府による訪日自粛の呼び掛け、航空便の減便の影響を受けた。イラン情勢の影響を受けた中東地域は21.4%減の2万2300人だった。また、イースターの時期のずれの影響では、英国が13.8%減の5万9900人、ドイツが15.2%減の4万8500人などとなった。
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