物価高騰、自然災害などを受けて旅行需要の喚起で地域経済を下支えしようと、国の交付金などを活用し、旅行費用の割引事業を展開する自治体が増えている。多くは宿泊予約サイトや旅行会社を通じて展開されており、楽天トラベルでは18日時点で、12自治体の旅行支援クーポンを展開中しているという。
秋田県は、県内の宿泊施設への宿泊料金を割り引く「まだバレてない秋田県。得旅キャンペーン」を展開している。第1弾の宿泊対象期間は5月15日~7月31日。体験、食事、地酒、特産品などがセットになった宿泊プランの場合、最大で1万2千円割引となる。秋には第2弾を行う。
新潟県は、県内在住者の県内旅行を促進しようと、「にいがたGo Toトラベル」を5月14日に開始した。旅行期間は7月17日まで。参画する宿泊予約サイトや旅行会社で予約。ビジネス利用や日帰りは対象外とした。割引額は宿泊・旅行代金の20%で、上限額は1人泊当たり3千円。
楽天トラベルが取り扱っている12自治体のクーポンは、自治体ごとに対象地域、利用条件が異なり、利用上限に達している場合もあるが、秋田県、新潟県に加え、島根県、東京都八丈島、佐賀県、千葉県鴨川市、長崎県、岡山県湯原温泉、和歌山県白浜町、島根県松江市、福岡県、鹿児島県となっている。
この他にも、岩手県は、宿泊費を割り引く「おでんせ いわて旅割キャンペーン」を行う。第1弾は7月1日の宿泊分から適用する。




