帝国データバンクがこのほど公表した食品主要195社の価格改定動向調査で、飲食料品の今後の価格について、「早ければ今夏中、遅くとも秋ごろにかけて広範囲な値上げラッシュ再燃の可能性が高い」と伝えている。
今年の動向について、円安水準の長期化などさまざまな値上げ要因がありながら「当初は緩やかな発生ペースにとどまるとみられていた」が、「中東地域の地政学的リスク、ホルムズ海峡の混乱が、飲食料品の値上げ動向にとって避けられないリスクとして表面化しつつある」とした。特に「食品包装フィルムをはじめ、石油由来の樹脂素材でコスト上昇圧力が顕著になっている」としている。
今年5月の飲食料品値上げは70品目で、1月以来4カ月ぶりに100品目を下回った。食品分野別では「菓子」が38品目と最も多かった。




