生徒の到着を待つ松井市長ら関係者
京都市や観光事業者などで作る京都観光推進協議会は8日、JR京都駅で「春の修学旅行 到着歓迎式」を実施した。松井孝治市長らが出迎える中、関東から来た中学生は笑顔で手を振り返していた。旅館関係者は「修学旅行を通して京都ファンになってほしい」と期待した。
歓迎式は、JR東海が運行する修学旅行専用団体列車の春の第1便が京都に到着するにあたり、新幹線コンコースで行われた。
午前10時過ぎ、修学旅行専用の新幹線で茨城県や千葉県、栃木県の中学校6校、約800人の生徒が次々に到着。ホームから階段で降りてくるのに合わせて歓迎の琴が演奏され、松井市長や田中健介駅長、日本旅館協会京都府支部、京都観光旅館連盟など旅館関係者らが拍手で出迎えた。
松井市長は「修学旅行は京都ファンの入り口ともなる。日本の文化のふるさとを楽しんでもらい、自分だけの京都を発見してもらえれば」と話した。
市によると、2024年の修学旅行生は約75万人で前年比7.4%減。新型コロナ禍前の19年比では7.1%増となっている。学校数では約6割が中学校が占めているという。
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京都市は2026年度から、1~3月の閑散期対策として、修学旅行生を対象に「京都修学旅行1dayチケット」の購入費用を補助する取り組みを始めている。
京都府外に所在する学校が実施する修学旅行で京都市内に1泊以上するのが条件。学校の児童・生徒が来年1月1日から3月末までに使用する1dayチケットの購入に係る費用を補助する。補助額は児童・生徒1人当たり1100円。
申請期間は今年5月1日から来年2月26日まで。予算額の上限に達した場合は受け付けを終了する。

生徒の到着を待つ松井市長ら関係者




