アメリカン・エキスプレスとALL Accor、新たな提携でポイント移行が可能に 「ラグジュアリーからエコノミーまで45以上のブランドへつながる」


ポイント移行で旅行の選択肢が拡大

 アメリカン・エキスプレスとALL Accor(オール アコー)は5月7日、新たなパートナーシップの開始を発表した。

 本提携により、日本国内のアメリカン・エキスプレスの対象カード会員は、メンバーシップ・リワード®ポイントの移行先として、ALL Accorを新たに利用できるようになる。

 ラッフルズ、フェアモント、ソフィテルをはじめとする世界45以上のホテルブランドでの宿泊やダイニング、各種体験など、より充実した旅行体験の提供が狙いだ。

ポイント移行の仕組みと交換レート

 具体的なポイント移行の仕組みは以下の通りだ。

 日本発行のカードの場合、メンバーシップ・リワード・プラスに登録済みの会員は、3,500ポイントを1,000 ALL Accorポイントへ移行できる。

 一方、メンバーシップ・リワード・プラス未登録の場合は、7,000ポイントが1,000 ALL Accorポイントへの変換となる。

 メンバーシップ・リワード・プラスは、一部のカードを除き年間参加費3,300円(税込)で、ポイントの有効期限は無期限だ。

 今回の提携を受け、メンバーシップ・リワード®は航空会社14社に加え、世界有数のホテルグループ3社へのポイント移行が可能となった。カード会員にとって、ポイントの活用における柔軟性と価値がさらに拡大したことになる。

 移行後のポイントは、世界45以上のホテルブランドでの宿泊のほか、ダイニングや各種体験、さらに110以上のALL Accor提携パートナーにて利用できる。なお、利用にあたってはALL Accorの利用規約が適用される。

「メンバーシップ・リワードの価値を一層拡大」 アメリカン・エキスプレスが強調

 アメリカン・エキスプレス カード事業部門 上席副社長の水村直美氏は、今回の提携についてコメントを発表した。

 「今回のALL Accorとの提携は、プレミアムなトラベルおよびロイヤリティ領域における当社のリーダーシップをさらに強化するとともに、日本のカード会員の皆様に向けたメンバーシップ・リワードの価値を一層拡大するものです」と述べた。

 また水村氏は「同社のホテルロイヤリティプログラムとの連携を通じて、日本のカード会員の皆様にこれまで以上に充実した旅行体験をお届けできることを大変嬉しく思います」と続けた。

 さらに「近年、日本国内外において、プロパティを拡大しているAccorのネットワークを背景に、日常のお買い物からご旅行まで、さまざまなシーンでアメリカン・エキスプレスのカードをご利用いただくことで、より大きな価値を実感いただけます」と語った。

 「本パートナーシップは2つのグローバルブランドの強みを活かし、ホテルでの滞在やダイニング、特別な体験など、ポイントをより柔軟にご利用いただける機会を提供するものです。今後も、アメリカン・エキスプレスならではのプレミアムで洗練された体験の創出に努めてまいります」とも述べている。

「ロイヤリティの重要性がますます高まっている」 アコー側も歓迎

 アコー MEA APAC地域 プレミアム・ミッドスケール&エコノミー部門 チーフ・コマーシャル・オフィサーのケリー・ヒーリー氏も、本提携への期待を語った。

 「本提携は、旅行体験全体においてロイヤリティの重要性がますます高まっていることを示しています」と指摘。

 「日本のアメリカン・エキスプレスのカード会員がメンバーシップ・リワードのポイントをALL Accorのポイントへ移行できるようになることで、ラグジュアリーからエコノミーまで45以上のブランドに加え、ダイニング、体験、限定イベントを含む統合されたエコシステムへとつながります」と説明した。

 ヒーリー氏はさらに「日本におけるプレゼンスを拡大し続ける中、本提携により会員と当社ブランドとのエンゲージメントはさらに強化され、より高い柔軟性と認知を提供するとともに、国内外のネットワークにおいてポイントを価値ある旅行体験へと転換する機会を一層広げてまいります」と締めくくった。

ALL Accorとは 110カ国以上・45以上のブランドを擁する予約・ロイヤリティプログラム

 ALL Accor(オール アコー)は、アコーが提供する予約プラットフォーム兼ロイヤリティプログラムだ。滞在中はもちろん、その先の体験までを含めたアコーの価値を体現するプログラムとして位置づけられている。

 ALL.comのウェブサイトおよびアプリを通じて、世界110カ国以上で展開する45以上のアコーブランドの中から、多彩な宿泊施設をベストレートで予約できる。

 ALL Accorのロイヤリティプログラムでは、特典やサービス、体験の数々に加え、100を超える著名なパートナーとの連携による幅広いリワードを利用できる。

 さらに、世界中で年間7,000以上のイベントを通じて、メンバーの情熱やライフスタイルを日常的にサポートする。対象イベントには、地域体験、シェフによるマスタークラス、主要スポーツ大会、注目のコンサートなどが含まれる。ALL Accorは、旅行者に最も支持されるロイヤリティプログラムを標榜している。

アメリカン・エキスプレスについて 1850年創業、100以上の独自加盟店ネットワークを展開

 アメリカン・エキスプレスは1850年、米国ニューヨーク州にて誕生したグローバルなペイメント・ライフスタイルサービスブランドだ。

 個人の顧客にはプレミアムなライフスタイルをサポートする商品や体験を提供し、法人の顧客には経営の効率化やビジネスの成長を後押しする特典やサービスを手がけている。

 日本では1917年(大正6年)に横浜に支店を開設して事業を開始。現在は世界中に広がる1億以上の独自の加盟店ネットワークを通じ、トラスト・セキュリティ・サービスを柱に、世界最高の顧客体験の提供を掲げている。

 アメリカン・エキスプレスのカードは、JCBとの提携により、従来からのホテルやレストランに加え、公共料金やスーパーマーケット、ドラッグストアなど日々の生活で使える店が広がっている。タッチ決済が利用できる公共交通機関も日本全国で拡大中だ。

 
 
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