一般社団法人南三陸町観光協会(宮城県本吉郡南三陸町)は4月28日、従来の教育旅行向けウェブサイトを全面リニューアルし、企業・自治体・訪日外国人団体など幅広い法人・団体を対象とした新サイト「南三陸町観光協会 法人サービスサイト」を公開した。URLはhttps://www.m-kankou.jp/educational-travel/。
これまで主に学生を対象として運営されてきた教育旅行サイトを、企業・自治体研修、インバウンド受入、私立学校における探究学習など、多様な団体ニーズに応える交流プラットフォームへと抜本的に刷新した形だ。

「学生・企業・訪日」3領域を一つのサイトに統合
リニューアルの柱となったのは、これまで対象ごとに分散していた情報を一体化した新たなサイト構成だ。
従来は学生向けの教育旅行情報が中心だったが、新サイトでは「探究学習プログラム」「企業・自治体向け研修」「外国人向け訪日研修旅行」の3領域を一つのサイト上で展開。対象ごとに分かれていた情報を統合し、南三陸の学びを横断的に発信する構成とした。
協会が強調するのは、長年の教育旅行実績を法人向けに転用した点だ。これまで学生向けに提供してきた体験プログラムをベースに、企業・自治体の研修ニーズに対応できる形へ再構成。「現場性・実践性の高い学び」を、対象に応じて柔軟に提供可能としている。
企業向けには防災プログラム情報を掲載。訪日外国人団体向けにも多彩な体験プログラムを用意しており、研修フィールドとしての価値を前面に打ち出した構成となっている。

条件検索機能を新たに実装 40以上のプログラムを絞り込み可能
使い勝手の向上も今回のリニューアルの重要な要素だ。
教育旅行・体験学習向けのページでは、新たに条件検索機能を実装した。40以上のプログラムが掲載されており、体験内容や参加人数、料金、所要時間などの条件でプログラムを絞り込むことが可能になった。
多種多様なプログラムの中から、訪問目的や予算、スケジュールに合った選択肢を効率よく探せる仕組みで、学校・企業・自治体のそれぞれの担当者が利用しやすい実用的な機能となっている。

「未来を育む学びのツーリズム事業」を推進
新サイトの対象として明示されているのは、企業、自治体、訪日外国人団体、私立学校、公立学校の5区分。主なコンテンツとして、企業・自治体向け研修プログラム、インバウンド向け体験コンテンツ、学生向けの探究学習プログラムの3本柱を展開する。
協会は今回のリニューアルについて、「南三陸町観光協会は、学校団体に留まらず、『学び』『交流』を軸とした地域価値の提供を推進し、持続可能な地域づくりと関係人口の創出に寄与していく」と表明している。また、「今後も多様なニーズに応える受入体制の強化とコンテンツ開発を進め、『未来を育む学びのツーリズム事業』を推進していく」としている。
一般社団法人南三陸町観光協会は2009年設立。南三陸町およびその周辺地域の有する文化的・社会的・経済的特性を活かし、観光客の誘致促進を図るとともに、観光地および観光物産の紹介宣伝、観光施設の整備促進、観光関係者の資質の向上を図ることを目的に事業を展開している。

新サイト概要
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サイト名:南三陸町観光協会 法人サービスサイト
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公開日:2026年4月28日
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対象:企業、自治体、訪日外国人団体、私立学校、公立学校
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主なコンテンツ:企業・自治体向け研修プログラム/インバウンド向け体験コンテンツ/探究学習プログラム(学生向け)
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掲載プログラム数:40以上




