「sankara hotel & spa 屋久島」、ヴィラスイートとジュニアスイートを全面刷新 プライベートサウナ・温泉寝湯を新設


最大6名対応に拡張、「屋久島の自然を客室から深く受けとめる時間」を提供

 鹿児島県熊毛郡屋久島町に所在する『sankara hotel & spa 屋久島』は4月末、サンカラ ヴィラスイート(1室)およびサンカラ ジュニアスイート(3室)の全面改装・リニューアルを完了した。オーシャンビューのプライベートサウナや温泉の寝湯バスタブの新設など、「屋久島の自然を客室の中から深く受けとめていただけるよう」(同ホテル)、島ならではの設えを随所に織り込んだ内容となっている。

 同ホテルを運営するのは、大阪府八尾市を本拠地とする平川商事株式会社(代表取締役社長:平川 経都)だ。『sankara hotel & spa 屋久島』は2010年の開業以来、屋久島初のラグジュアリーホテルとして16周年を迎えている。

 今回のリニューアルは、サンカラ ヴィラスイートとサンカラ ジュニアスイートの2タイプを対象に実施。それぞれの客室特性に合わせ、屋久島の自然を五感で感じられる空間へと刷新した。同ホテルは「客室で過ごす時間そのものが、屋久島の旅の体験となる設計を目指している」としている。

プライベートサウナとアウトドアバスを新設 宿泊定員も3名から6名へ

 サンカラ ヴィラスイートは104㎡の広さを持つ1室。サンカラ スイートに次ぐラグジュアリークラスの客室として位置づけられており、今回のリニューアルで最も大きな変化を遂げた。

 最大の目玉は、オーシャンビューのプライベートサウナと、24時間利用可能なアウトドアバスの新設だ。「天井が抜け、広く切り取られた窓枠から光と風が通り抜ける浴室」に設えられたアウトドアバスで、サウナとバスタブをゆっくりと往復しながら、屋久島の空気の中で心身を整える時間を過ごせるという。

 さらに、ベッドルームを従来の1室から2室へ拡張。スワネル(補助ベッド)も新設したことで、宿泊定員は従来の最大3名から最大6名へと倍増した。家族旅行や2世代・3世代のグループ旅行にも対応できる、「屋久島でも数少ないゆとりのあるスイート」(同ホテル)となった。

 客室内には屋久杉のモニュメントも設えられ、島の時間の奥行きを空間に添えている。

温泉の寝湯バスタブを新設 九州・沖縄エリアの美肌温泉として高評価

 サンカラ ジュニアスイートは71㎡の広さを持つ3室。スイートのエントリーモデルとして人気を博してきた客室だ。

 今回のリニューアルでは、バスルームを拡張。1名が横になって浸かり、2名でゆったりと深めに入れる幅広の寝湯バスタブを新設した。このバスタブには「屋久島温泉」が運び湯されており、24時間いつでも温泉を楽しめる「エニタイムバス」となっている。

 この屋久島温泉は、平川商事グループが運営する「samana hotel Yakushima」の敷地内に源泉を持つ。アルカリ性のとろみのある湯ざわりが特徴で、「温泉総選挙」の美肌部門では2024年に九州・沖縄エリア3位、2025年に九州・沖縄エリア5位に選出されている実績を持つ。

 同ホテルの発表によると、ベッドを増設したことで最大3名までの宿泊が可能となった。客室からは一年を通じて海から昇る日の出を望むことができ、屋久杉のモニュメントなど屋久島ならではのやすらぎを感じる設えが随所に配置されている。

スイート宿泊者への特別なおもてなし

 『sankara hotel & spa 屋久島』には、サンカラ スイート、サンカラ ヴィラスイート、サンカラ ジュニアスイートという3つのスイートがある。いずれのスイートにも共通する滞在特典として、以下のおもてなしが用意されている。

  • ウェルカムフルーツ

  • ウェルカムシャンパン(ノンアルコールのワインテイスト飲料も用意)

  • ウォーターサーバー(屋久島の地下水)

  • 無料ミニバー/有料ワインセラー

  • レストランでのフルコースディナー「okas」

 各スイートには、それぞれの客室ならではの滞在体験も設けられている。

 最上位カテゴリーのサンカラ スイートでは、スパ「サンカラ サナ」でのトリートメント(1泊につき1名60分)がご滞在特典として提供される。「サンカラ サナ」は、屋久島の自然素材と伝統的なアーユルヴェーダの技法を融合した、同ホテルならではのスパブランドだ。客室内のインスパルームでの施術も受け付けている。

 今回リニューアルしたサンカラ ヴィラスイートでは、新設したオーシャンビューのプライベートサウナとアウトドアバスが滞在体験の核となる。「サウナとバスを行き来する夕暮れから朝までの時間そのものが、ヴィラスイートならではのご滞在体験となります」と、同ホテルは説明している。

 サンカラ ジュニアスイートでは、新設した屋久島温泉の寝湯バスタブに加え、スパ「サンカラ サナ」でのトリートメント(1泊につき1名60分)がご滞在特典として付帯する。

サンカラ基金によるウミガメ保護や登山道整備にも取り組む

 『sankara hotel & spa 屋久島』の「sankara」とは、サンスクリット語で「天からの恵み」を意味する。同ホテルは「自然の恵み、食の恵み、時間の恵み、そのすべてが揃っている」としており、世界自然遺産・屋久島への貢献を経営理念とするオーベルジュ型リゾートホテルとして運営されている。

 2010年の開業時には、ホテル独自の「サンカラ基金」を設立。この基金を活用し、ウミガメの保護活動や近自然工法による登山道整備など、屋久島の自然環境保護活動に継続的に取り組んでいる。

 同ホテルは今回のリニューアルにあたり、「屋久島の自然を客室から深く受けとめる時間」と「多世代・グループでのゆとりのある滞在」を新たな体験価値として提供する、との姿勢を明らかにしている。「誇りと情熱をもってお客様をお迎えする」との言葉とともに、屋久島初のラグジュアリーホテルとして16周年を迎えた節目のリニューアルとなった。

■ 施設概要

  • ホテル名:sankara hotel & spa 屋久島(サンカラ ホテルアンドスパ ヤクシマ)

  • 所在地:〒891-4402 鹿児島県熊毛郡屋久島町麦生字萩野上553

  • 電話番号:0800-800-6007

  • 公式HP:https://www.sankarahotel-spa.com/

  • 客室数:29室

  • 施設:レストラン/スパルーム/サウナ/プール/ライブラリーラウンジ/フィットネスルーム/会議室

 
 
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