たらい舟
ゴールデンウイーク期間中の恒例行事、「水の都おおがきたらい舟」(大垣観光協会主催)が29日から、岐阜県大垣市内中心部を流れる水門川で始まる。船頭が竹竿1本で操るたらい舟に乗り、新緑の中をゆったり巡る川下りが楽しめる=写真。
安土桃山時代、関ケ原合戦の際に石田三成に仕えた山田去歴の娘「おあむ」が、落城する大垣城からたらいに乗って脱出したとされる戦国秘話に基づくもの。たらい舟に乗船できる観光地は全国でも同市と新潟県佐渡市のみという。
コースは大垣駅から徒歩5分の乗船場から、奥の細道むすびの地記念館までを結ぶ約1.1キロで、所要時間は約30分。水門川沿いは遊歩道「四季の路」として整備されており、城下町の風情を感じられる。料金は1艘(そう)3千円、定員は2人(小学生以下の子供がいる場合は3人まで)。運航日は4月29日と5月2日から6日までの計6日間。
初夏の訪れを告げる「大垣まつり」(5月9、10日開催)にも足を運びたい。360年以上の歴史を持つユネスコ無形文化遺産に登録された伝統行事で、華麗なだしが城下町を練り歩き、からくり芸や祭りばやしなどの芸を披露する。

たらい舟




