【観国之光 534】熊本地震から10年 創造的復興、さらに 観光経済新聞 論説委員 内井高弘


復旧作業が続く熊本城。完全復旧は2052年度の予定だ

復旧作業が続く熊本城。完全復旧は2052年度の予定だ

 4月14日、2016年の熊本地震の発生から10年の節目を迎えた。同日の前震、16日の本震と最大震度7を2度記録し、熊本・大分両県で計278人が犠牲になった。甚大な被害を受けた熊本県は「創造的復興」を掲げて復旧・復興を推し進めている。

 県道熊本高森線の4車線化工事も終わり、全線開通。天井や壁が壊れるなどの被害が出た阿蘇くまもと空港も国内・国際線が一体となった新旅客ターミナルビルが完成するなど、インフラ整備は着実に進んでいる。

 10年を機に、ハード面はもちろん、住民の暮らしなどソフト面の改善が進むことを期待したい。

 11日、航空自衛隊のアクロバット飛行チーム「ブルーインパルス」が熊本市や益城町、南阿蘇村の上空を飛んだ。県内での飛行は17年4月以来で、地震の犠牲者追悼と復興発信のため、熊本市主催のイベントに合わせて実施されたという。

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