「緑の水没林」の風景。シーズン中は、カヌーツアーも実施する
山形県飯豊町の白川湖では、春の2カ月間のみ姿を現す「水没林」が見頃を迎えている。今月中旬から5月下旬にかけては、雪解けが終わった後の「緑の水没林」を鑑賞でき、町が来訪を呼び掛けている。
白川湖では、春になると日本百名山の飯豊連峰から大量の雪解け水が流れ込む。湖が満水を迎えると、シロヤナギの木々が水の中から生えているかのような幻想的な光景になる。5月下旬ごろになると雪解け水の流入が減ることで徐々に湖の水位が下がっていき、水没林は通常の「林」の姿に戻る。
水没林が鑑賞できるのは2カ月間程度。3月下旬から4月中旬にかけては、湖岸の残雪とともに白に包まれる「白の水没林」が、4月中旬から5月下旬までは、雪解けが終わり湖面の色が濃い緑色に輝く「緑の水没林」を楽しめる。いずれも白川湖岸公園から目の前で鑑賞できる。
飯豊町商工観光課は、鑑賞のベストな時間帯について朝方を推奨。「天気が良い日は霧に覆われることがあり、木々に朝霧がかかると、まるで物語の一幕のような幻想的な風景を見ることができる」としている。「緑の水没林の時期、ゴールデンウイーク(GW)は大変込み合うことが予想される。GWが明けたすぐ後の平日が一番のおすすめ」と同町。

「緑の水没林」の風景。シーズン中は、カヌーツアーも実施する




