本の印象に残った一文に対する感情や気付きを付箋に記して残す
愛知県三谷温泉の老舗旅館、平野屋はこのほど、館内ライブラリーを活用した参加型サービス「想いの付箋」を開始した。来館者が本の一節に感じた思いや記憶を書き残し、見知らぬ次の利用者へと手渡していく仕組みで、人の心の動きを共有する新たな体験価値の創出を狙う。
館内のライブラリー「言葉のアトリエ」に設置された書籍を対象に、印象に残った一文に対する感情や気付きを付箋に記して残すもの。単なる感想共有にとどまらず、他者の思いに触れることで新たな内省を促す橋渡しの役割を担う。

本の印象に残った一文に対する感情や気付きを付箋に記して残す
同館は今回の取り組みを通じて、空間や機能といった従来の競争軸に加え、人の思いが積み重なる場づくりを推進。旅を通じて価値観の変化や気づきをもたらす、新たな宿泊体験の提案につなげていく考えだ。

ライブラリー「言葉のアトリエ」




