京都市
京都市と公益社団法人京都市観光協会は4月20日、「令和8年度 宿泊施設の質の向上(受入環境充実)支援事業補助金」の申請受付を開始する。補助上限額は最大1000万円。申請期間は5月29日(金)まで。
宿泊税を活用、「京都ならでは」の体験価値創出へ
同補助金は、宿泊観光の推進を目的に創設。京都市の宿泊税を財源とし、「地場産品の活用を通じた『京都ならでは』の体験価値を創出する取組」や「災害への備えなど、安心・安全な滞在空間の確保」などの取組を支援する。
対象者の要件
補助対象者は、以下のすべてに該当する事業者だ。
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京都市内で旅館業法に基づく「旅館・ホテル営業」の許可を受けている事業者
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「京都観光モラル推進宣言事業者」の認定を受けている事業者(申請時点で未認定の場合でも、認定募集開始後に速やかに申請し、事業実績報告時に認定を受けていれば対象)
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京都市地域コミュニティ活性化推進条例に基づき、宿泊施設が所在する地域の自治会・町内会等に加入している、または地域活動等への参加・協力や地域コミュニティへの貢献をしている事業者
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申請する宿泊施設が、令和8年4月1日時点で開業から5年以上が経過している事業者
補助メニューは2種類
補助対象事業は2種類のメニューが設けられている。
補助メニューA(補助上限額:100万円)は、物品・備品の購入および活動実施が対象。具体的には、地場産品(伝統産業製品、市内産木材)の活用、災害対 応強化、バリアフリー化、観光マナーや京都観光モラルの啓発の充実、地域活動や地域貢献に資する持続可能な取組強化などが含まれる。
補助メニューB(補助上限額:1,000万円)は、地場産品を活用した内外装工事が対象。伝統産業製品や市内産木材を活用した客室または建物内共用部の内装工事および外装工事が補助の範囲となる。
補助率
補助率は事業者の規模によって異なる。
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中小企業等:補助対象経費の1/2以内
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大企業(みなし大企業含む):補助対象経費の1/4以内
申請方法と審査
申請期間は令和8年4月20日(月)から令和8年5月29日(金)まで。申請フォームの受付開始は4月20日10時から。
申請方法は、実施要領を確認のうえ、必要書類をダウンロードし、申請フォームから申請する(内容により郵送の場合もあり)。
提出された交付申請書およびその他関係書類をもとに内容を審査のうえ、補助対象者および補助金額が決定される。なお、「予算を超える申請があった場合は、申請内容が補助対象事業の要件を満たす場合でも、不採択となることがある」としている。




