
大阪府東大阪市の地域DMO、東大阪ツーリズム振興機構は6月から、「DMO認定ガイド育成講座」を開講する。東大阪の魅力を伝える有償の観光ガイドとして活躍したいと考えている人を対象に、受講生を募集している。
講座では観光案内に必要なホスピタリティ、語学、ツアー造成・旅程管理、運転講習などを体系的に学べるとともに、「観光庁の公的資格である『国内旅程管理主任者』の取得に対応したカリキュラムも組み込まれており、取得後は添乗員としての業務も可能になる」という。
修了者は同機構の認定ガイドとして登録され、市発着の観光案内プログラムを企画・実施できるようになる。また、認定ガイドはガイド業務内に含む無償運送に限り、自家用車で観光案内することも可能。
講座は6~8月の間に週1回程度開催。定員15人。受講料は第1期特別価格として税込み2万5千円(通常5万5千円)とした。申し込みは同機構のフォーム (https://www.dmo-guide.jp/)から。 締め切りは6月8日。
同機構は東大阪の持つ(1)モノづくり(2)ラグビー(スポーツ)(3)文化・下町―の三つの魅力を中心に、東大阪でしか味わえない観光地域づくりに取り組んでいる。