
コロナ前比47%減の3億1575万人泊
観光庁が1月31日に発表した宿泊旅行統計調査の第1次速報値に、第2次速報値を加えて試算すると、2021年の全国の宿泊施設における延べ宿泊者数は3億1574万9千人泊で、現行の調査手法になった10年以降で過去最低を記録した。2年連続で最低値を更新し、20年比では4.8%減、コロナ禍前の19年比では47.0%減だった。
21年の延べ宿泊者数のうち、日本人延べ宿泊者数は3億1153万9千人泊で、20年比はほぼ前年並み、19年比では35.1%減だった。外国人延べ宿泊者数は421万人泊で、20年比で79.3%減、19年比で96.4%減となった。