2015年度の温泉地数、全国に3155カ所 環境省

  • 2017年4月11日

 環境省は3日までに、2015年度の「温泉利用状況」をまとめた。それによると、16年3月末現在の温泉地数(宿泊施設のある場所)は全国で3155カ所となり、前年同月時点と比べ3カ所減っていることが分かった。

 源泉総数は2万7214カ所で、同154カ所減。総数のうち、利用源泉数は1万7581カ所。自噴は4499カ所にすぎないが、前年度と比べると357カ所も増えている。対して、動力は同96カ所減の1万3082カ所。

 未利用源泉数は1万55カ所で、うち自噴は3530カ所だった。温度別源泉数をみると、最も多いのは42度以上で、1万2395カ所となっている。25度以上42度未満は6834カ所、25度未満は3966カ所ある。

 湧出量は自噴が毎分68万6427リットル、動力は同188万8240リットル。自噴、動力ともに減少しているが、特に自噴は約4万7千リットル減と減少幅が大きい。

 宿泊施設数は同169軒減の1万3108軒だが、延べ宿泊利用人員は約1億3200万人で、約405万人の増加に。また、国民保養温泉地の延べ宿泊利用人員は約13万人増の885万6161人。温泉利用の公衆浴場数は22カ所減り、7864カ所となっている。

 温泉地数を都道府県別にみると、最も多いのは北海道の245カ所。次いで、長野県(224カ所)、新潟県(153カ所)、青森県(133カ所)、福島県(132カ所)の順で、東日本が上位を占めている。最も少ないのは沖縄県の8カ所だった。

 一方、源泉数では様相が変わる。大分県が4342カ所と断トツで、2位の鹿児島の2773カ所を大きく上回る。以下、静岡県(2263カ所)、北海道(2110カ所)、熊本県(1345カ所)、青森県(1084カ所)と続く。最も少ないのは温泉地数と同様沖縄県で、13カ所。

 利用源泉数のうち、自噴の割合が大きいのは大分県(684カ所)、宮城県(635カ所)、北海道(389カ所)などで、自噴、動力を合わせた湧出量が最も多かったのは大分県で、毎分27万9462リットルだった。

関連する記事

観光庁、スポーツ庁、文化庁が連携し、スポーツや文化、芸術の融合によって観光を活性化させた事例を表彰する「スポーツ文化ツーリズムアワード2018」の受賞団体・取り組み5件が…

続きを読む

観光庁は12月21日、日本版DMOの登録制度で、第4弾の本登録として16法人を追加登録した。追加登録の法人は次の通り(カッコ内は対象区域)。 【地域連携DMO】NPO産…

続きを読む

北海道倶知安町は昨年12月の町議会で宿泊税条例案を可決した。町内の宿泊施設の宿泊客から宿泊料金の2%を徴収し、増加する観光客の受け入れ環境の整備など観光振興の財源に充てる…

続きを読む

新聞ご購読のお申込み メルマガ申し込み

注目のコンテンツ

第32回「にっぽんの温泉100選」発表!(2018年12月15日号発表)

  • 1位草津、2位別府八湯、3位下呂

2018年度「5つ星の宿」発表!(2018年12月15日号発表)

  • 最新の「人気温泉旅館ホテル250選」「5つ星の宿」は?

第32回「にっぽんの温泉100選・選んだ理由別ベスト100」(2019年1月1日号発表)

  • 「雰囲気」「泉質」「見所・体験の充実」「郷土の食文化」の各カテゴリ別ランキング・ベスト100を発表!

18年度「部門別・旅館ホテル100選」(2019年1月12日号発表)

  • 「料理」「サービス」「風呂」「施設」「雰囲気」のベスト100軒

観光経済新聞の人材紹介

  • 旅館・ホテルの人材不足のお悩み無料相談はこちら
Visit Us On FacebookVisit Us On TwitterVisit Us On InstagramVisit Us On Youtube