日本政府観光局(JNTO)は9月24日、2013年の日本国内での国際会議の開催件数が前年比3.9%(90件)増の2427件になったと発表した。都市別では東京(23区)が531件で最多だった。
JNTOが関係機関の情報を基に集計。開催件数に数える国際会議の基準は、国内外の機関・団体(民間企業以外)が主催し、日本を含む3カ国以上から50人以上が参加する会議。
開催件数の増加要因についてJNTOは、地方都市で開催された会議を含め、小規模会議の開催件数が全体の伸びにつながったと指摘する。参加者数の合計は、前年比3.0%減の142万8592人(国内129万2039人、外国人13万6553人)だった。
都市別では、東京のほか、福岡市が253件、横浜市が226件、京都市が176件、大阪市が172件など。順位に変動はあるが、上位15位内に入った都市は前年と同じだった。