帝国データバンクによると、2014年11月のホテル・旅館経営業者の倒産（負債1千万円以上の法的整理）は9件、負債総額は28億6200万円だった。件数は前月比2件、前年同月比3件それぞれ増加（28.6％増、50.0％増）。負債総額は前月比17億3300万円、前年同月比15億4700万円それぞれ増加（153.5％増、117.6％増）した。
件数は3カ月連続の1ケタ台。ただ、5月、8月の10件に次ぐ2014年で3番目に高い数字となった。
負債総額は20カ月連続で100億円の大台を下回った。
1月からの累計は、件数が前年同期比18件減（19.6％減）の74件。負債総額が同224億4700万円減（38.1％減）の364億7400万円。
