観光庁がまとめた宿泊旅行統計調査の2021年の年間値(速報値)で、宿泊施設における延べ宿泊者数は、全ての都道府県がコロナ禍前の19年の実績を下回った。9都府県が19年比で50%を超える減少率だった。20年比では34都道府県がマイナスだった。客室稼働率も全ての都道府県が19年の数値を下回ったが、20年比では25都県がプラスとなった。
全国の延べ宿泊者数は3億1497万人泊で、現行の調査手法になった10年以降で過去最低を記録した。19年比で47.1%減、20年比では5.0%減だった。
都道府県別の延べ宿泊者数を見ると、19年比が50%以上の減少率だったのは、沖縄県66.9%減▽大阪府61.8%減▽京都府61.7%減▽東京都53.7%減▽香川県53.4%減▽千葉県、石川県(同率)51.9%減▽福岡県51.6%減▽広島県50.1%減―の9都府県。
一方で延べ宿泊者数の19年比の減少率が30%以下だった都道府県は、山口県14.1%減▽青森県22.7%減▽鳥取県25.2%減▽島根県25.6%減▽岩手県27.5%減▽栃木県29.2%減―の6県だった。
また、20年の延べ宿泊者数の実績を上回った都道府県は、青森、岩手、栃木、埼玉、富山、山梨、愛知、奈良、和歌山、鳥取、島根、山口、徳島の13県だった。
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