第三セクター鉄道等協議会に加盟する鉄道会社の「鉄印NFT」をスマートフォンで簡単に購入できるWEBアプリ「鉄印帳デジタル」を開始


 読売新聞グループは3月19日、第三セクター鉄道等協議会に加盟する鉄道会社の「鉄印NFT」をスマートフォンで簡単に購入できるWEBアプリ「鉄印帳デジタル」を開始した。

第三セクター鉄道等協議会に加盟する鉄道会社の「鉄印NFT」をスマートフォンで簡単に購入できるWEBアプリ「鉄印帳デジタル」(https://www.tetsuin.yomiuri.co.jp)が3月19日、スタートしました。鉄印帳デジタルは、株式会社読売新聞大阪本社(代表取締役社長 柴田岳)と、株式会社読売旅行(代表取締役社長 貞広貴志)の100%子会社である株式会社旅行読売出版社(代表取締役社長 坂元隆)が、第三セクター鉄道等協議会に加盟する鉄道各社と協力し、NFT(ノンファンジブル・トークン)化された「鉄印」を提供するサービスです。

                                       株式会社読売新聞大阪本社

株式会社読売旅行

株式会社旅行読売出版社

北海道から九州まで第三セクター鉄道等協議会に加盟する40社が、駅や車内にQRコードを設置します(一部の鉄道会社では、QRコードの設置が遅れる可能性があります)。ユーザー登録(無料)した後、スマートフォンでQRコードを読み取るだけで、それぞれの鉄道会社がデザインした個性的な鉄印NFTが購入できます。価格は1個550円(税込み)からで、決済方法はクレジットカード払いになります。

◆2000個限定 三セク協オリジナル鉄印NFTをプレゼント

サービス開始記念キャンペーンとして、第三セクター鉄道等協議会のオリジナル鉄印NFTを2000個限定でプレゼントします。ログイン後、「特別企画」から入り、「鉄印を押す」を押してください。

三セク協オリジナル鉄印三セク協オリジナル鉄印

◆のと鉄道応援鉄印NFTも販売

 能登半島地震で被災した「のと鉄道」の復興を支援する「のと鉄道応援鉄印」を鉄印帳デジタルでも販売します。1個550円(税込み)で、手数料を除いた売り上げは「のと鉄道」に支払われます。

のと鉄道応援鉄印のと鉄道応援鉄印

◆鉄印帳デジタルに参加している鉄道会社(3月19日現在)

道南いさりび鉄道、三陸鉄道、IGRいわて銀河鉄道、阿武隈急行、秋田内陸縦貫鉄道、由利高原鉄道、山形鉄道、会津鉄道、野岩鉄道、鹿島臨海鉄道、真岡鐵道、わたらせ渓谷鐵道、いすみ鉄道、北越急行、えちごトキめき鉄道、しなの鉄道、あいの風とやま鉄道、IRいしかわ鉄道、のと鉄道、長良川鉄道、樽見鉄道、明知鉄道、天竜浜名湖鉄道、愛知環状鉄道、伊勢鉄道、信楽高原鐵道、京都丹後鉄道、北条鉄道、智頭急行、若桜鉄道、井原鉄道、錦川鉄道、阿佐海岸鉄道、土佐くろしお鉄道、平成筑豊鉄道、甘木鉄道、松浦鉄道、南阿蘇鉄道、くま川鉄道、肥薩おれんじ鉄道

■鉄印帳とは

第三セクター鉄道等協議会に加盟する鉄道会社が2020年7月から開始した“御朱印帳の鉄道版”。2023年12月現在、鉄印帳の発行は6万冊を超え、鉄印は約63万枚を販売しています。鉄印帳は旅行読売出版社の登録商標。地方鉄道や沿線地域の活性化の取り組みが認められ、第20回日本鉄道大賞特別賞、日本ネーミング大賞2022優秀賞等を受賞しています。なお、従来の鉄印帳および鉄印も引き続き販売します。

鉄印帳鉄印帳

NFTとはブロックチェーン技術を活用した偽造・複製が困難なデジタル証明書で、鉄印NFTには一つ一つ固有の「シリアル番号」が振られ、ユーザーは自分だけのデジタル鉄印を集めることができます。「鉄印帳デジタル」は、スタートバーン株式会社(代表取締役 施井泰平)が構築したブロックチェーンインフラ「Startrail」を利用しています。

 
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