法務省、「入国在留管理庁」の新設要求


 法務省は、訪日外国人旅行者や在留外国人の増加、外国人材の新たな在留資格の創設などに対応するため、2019年度に向けた組織要求で、「入国在留管理庁」(仮称)の新設を求めた。

 訪日外国人旅行者が17年に2869万人を記録したほか、在留外国人は17年末で256万人と増加が続いていることなどから、法務省では「入国管理局は、現行の業務だけでも、近年、業務量が飛躍的に増大」と指摘している。

 人手不足が深刻となる中で、一定の専門性、技能を有する外国人材を幅広く受け入れるため、新たな在留資格の創設も検討されており、一層の業務推進に体制整備が必要としている。

 入国在留管理庁は、法務省の外局として設置することを要求。長官、次長、審議官(2人)のもと、出入国管理部、在留管理支援部、課長相当職(10人程度)などを置くことを想定している。

 
新聞ご購読のお申し込み

注目のコンテンツ

第37回「にっぽんの温泉100選」発表!(2023年12月18日号発表)

  • 1位草津、2位下呂、3位道後

2023年度「5つ星の宿」発表!(2023年12月18日号発表)

  • 最新の「人気温泉旅館ホテル250選」「5つ星の宿」「5つ星の宿プラチナ」は?

第37回にっぽんの温泉100選「投票理由別ランキング ベスト100」(2024年1月1日号発表)

  • 「雰囲気」「見所・レジャー&体験」「泉質」「郷土料理・ご当地グルメ」の各カテゴリ別ランキング・ベスト100を発表!

2023 年度人気温泉旅館ホテル250選「投票理由別ランキング ベスト100」(2024年1月22日号発表)

  • 「料理」「接客」「温泉・浴場」「施設」「雰囲気」のベスト100軒