熱心に学ぶ小学生
群馬県みなかみ町とジャルパックは12月12日、「地域のチカラ」を応援する取り組みとして、特別出張授業を東京都品川区の城南小学校で実施した。子どもたちの学びを応援するとともに、持続的な地域の活性化、観光関連産業の発展を支援する。
特別出張授業は、地域貢献活動の一環として開催。同社社員がオーナーとなるリンゴの木から収穫された珍しいりんご「ぐんま名月」をキーワードに、子どもたちにワクワクと学びを届ける特別プログラムを実施した。
授業の前半は、みなかみ町のみなかみフルーツランドモギトーレや道の駅たくみの里との中継を通して、ぐんま名月の生産者の声を紹介するとともに、観光農園や直売所など地産地消の取り組みを紹介。後半は、食材の流通に関係した航空貨物事業の仕事や、整備士による飛行機が飛ぶ原理を説明する動画を放映した。
参加した生徒には、ぐんま名月がプレゼントされた。子どもたちからは「普段の授業と違って楽しかった」、先生からは「学びが深まった。来年も継続したい」などの声が上がった。
