観光庁は、ALPS処理水の海洋放出による風評への対策となる2024年度「ブルーツーリズム推進支援事業」の公募を開始した。海の魅力を体験する観光、レジャーの充実に補助金を交付する。応募は3月8日まで。
対象は岩手県、宮城県、福島県、茨城県の市町村、観光協会、観光庁の登録制度に登録されたDMOで、関係者の合意を得たブルーツーリズム推進計画を作成する。補助の対象となるのは、(1)海水浴場などの受け入れ環境整備(施設・設備の改修・整備など)(2)海の魅力を体験できるコンテンツの充実(3)海にフォーカスしたプロモーション(4)ビーチやマリーナを対象とした国際的な環境認証「ブルーフラッグ認証」取得などの取り組み。
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