世界初の和食文化博物館「鳴鳳堂和食文化博物館」、福岡市にオープン


 世界初の和食文化博物館「鳴鳳堂和食文化博物館」が5日、福岡市にオープンした。

日本初の和食をテーマにした世界初の和食文化博物館「鳴鳳堂和食文化博物館」が5日、福岡県福岡市西月隈にある九州和食広場内にオープンし記念式典が開かれた。式典では一般社団法人日本食文化伝承協会、四條中納言山陰嫡流四條司家第41代当主四條隆彦氏による包丁の儀が行われ、式典に参加した多くの参加者を魅了した。

「鳴鳳堂和食文化博物館」は日本の伝統文化「和食」を総合的に学習、体験できる世界初の和食文化博物館で、「和食文化の形成を国際的な視点で捉え未来に継承する博物館」を基本理念に、世界の人々に向けて和食の全体像と魅力を紹介し和食文化を広める施設として設立された。同館には江戸時代を中心とした弁当箱をはじめ和食にまつわる数々の所蔵品が展示されている他、隣接するミュージアムレストランでは寿司、天ぷら等の代表的な和食を実際に食することが出来る。将来的には和食文化を実際に体験できるプログラムも多く用意される予定。

福岡市の博多港には毎年数多くのクルーズ船が寄港し、2018年の船舶観光上陸許可にて福岡市を訪れた外国人は535,624人、そのうち中国本土からの訪日観光客は517,776人を占めている。同博物館が設置されている九州和食広場は3000平方メートルの敷地を有し、毎月平均5万人近くもの外国人観光客が訪れている。式典が行われた5日も数多くの大型バスが九州和食広場を訪れ、中国人を中心とした数多くの外国人観光客で賑わった。

オープン記念式典では、設置者である株式会社鳴鳳堂代表取締役社長、蘇慶氏が「海外からの観光客へ日本の食文化の概要や特徴をわかりやすく紹介することで日本の他の文化にも興味をもって頂き、海外との交流を更に深めていきたい」とあいさつ。名誉館長を務める石崎幸雄氏は「和食のおもてなしの心、命あるものを頂く感謝、食材を丁寧に扱う細やかさ等の日本人の心を世界に伝えていきたい」と述べた。中華人民共和国駐福岡総領事館総領事、何振良氏は「この場所が中国からの旅行客が和食文化に触れられる発信地として、また食文化を通して日中両国の民間交流が進むきっかけとなれば」と期待を込めて話した。

 

 
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