三菱重工、広島高速交通にアストラムライン向け7000系新型車両を納入


 三菱重工は、広島高速交通にアストラムライン向け7000系新型車両を納入したと発表した。

◆ 受注全66両(11編成)のうち、今回は初号編成分、2025年度の完了を予定
◆ 軽量で高い耐久・リサイクル性を備え、振動と騒音を抑制して乗り心地を向上

アストラムライン向け7000系新型車両アストラムライン向け7000系新型車両

三菱重工グループの三菱重工エンジニアリング株式会社(MHIENG、社長:小林 繁久、本社:横浜市西区)は10月4日(金)、広島高速交通株式会社(社長:竹内 功氏、本社:広島市安佐南区)の車両基地に、同社が運営する広島新交通1号線アストラムライン向けの新交通システム7000系車両を納入しました。この新型車両は、MHIENGが2017年に広島高速交通から既存車両の更新用として66両(11編成)を受注、2019年度から2025年度にかけて順次納入していくもので、今回はその初号編成となります。以後、試運転調整を重ね、2020年3月営業運転開始に向けて準備を進めていきます。

今回の7000系新型車両は、軽量で高い耐久性とリサイクル性を備えたオールダブルスキンアルミ構体を採用。また台車に軽量、高耐久性、低振動、低騒音、メンテナンスの容易性を備えた当社製最新型ボギー台車T-smover、シートに快適性を追求した次世代の車両用シートであるG-Fitをそれぞれ搭載し、乗り心地の向上をはかっています。

広島高速交通は、広島市が中心となり設立された第三セクターで、アストラムラインは1994年8月に開業しました。広島市中心部の本通駅から北西に位置する広域公園前駅までを結んでおり、新交通システム路線では日本最長の18.4kmを誇っています。

新交通システムは、道路上の空間を有効利用するために考案されたシステムで、1981年から日本の多くの都市で導入されています。ゴムタイヤを用いているため、騒音・振動で沿線環境に影響を与えない優れたシステムです。

MHIENGは、2018年に三菱重工から交通システム事業を継承し、国内はもとより海外においても米国・アジア・中東の主要ハブ空港などに豊富な新交通システムの納入実績を有しています。

MHIENGは、今までの経験を活かし、広島高速交通に安心・安全で快適な7000系新型車両(66両)を順次納入していきます。

 
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