エアビーアンドビー、沖縄 読谷村と包括連携協定を締結


 エアビーアンドビーは20日、沖縄 読谷村と包括連携協定を締結した。

世界最大級の旅行コミュニティプラットフォームのAirbnb(本社:米国カリフォルニア州サンフランシスコ、以下:Airbnb、日本語名:エアビーアンドビー)の日本法人は20日、読谷村(沖縄県)と村内の関係人口創出と新しい価値創造を目的に、包括連携協定を締結いたしました。日本国内で当社と村との連携は初となります。

当社は今年3月、「ワーケーション推進パートナー」として内閣府沖縄総合事務局と「ワーケーション連携協定」を結んでおり、今回はその最初の具体的な取り組みです。この包括連携協定で両者は、読谷村でワーケーションを行いながら「暮らすように旅をする」体験型観光を通じて地域と連携し、関係人口を創出、新しい人の流れの醸成を目指します。県外からのワーケーション利用者を呼び込み、来訪者と地域社会がお互いに地域での新しい価値を創造(共創)し、Airbnbのホストを中心とした地域住民と来訪者が共に学び合う(共学)機会を作ることで、新型コロナウィルス収束後の社会に向けた地域社会・経済の再構築に寄与するまちづくりを今後、読谷村と共同で目指していきます。

読谷村との包括連携協定の主な内容は以下の通りです。

  1. 「ゆんたんざ産業が深化するむらづくり」の推進(注)
    • 「共創・共学ワーケーション」の推進による働き改革を踏まえた土壌づくり
    • 体験型観光を通じて、「ゆんたんざ型 ツーリズム」の推進
    • ホストと連携した地域コーディネート機能の構築支援
  2. 「多様性を育むむらづくり」の推進
    • 観光関連事業者とホストとの連携支援
    • ゲストと地域との繋がりの促進
    • 地域コミュニティの活性化
  3. 観光コンテンツのオンライン化と情報発信の強化
    • 宿泊・体験のオンライン化の促進
    • ホスト向け勉強会の開催
    • 相互にコミュニケーションチャネル等からの情報発信

注:「ゆんたんざ産業が深化するむらづくり」とは、2021年11月に第2期読谷村ゆたさむら推進計画にて発表されたウィズコロナ・アフターコロナ時代における未来を切り拓くための読谷村の地方創生に係る諸施策を指します。「ゆんたんざ型ツーリズム」の推進によって、ゲストが村内のAirbnbの宿泊施設に滞在する間に、読谷村が誇る自然、歴史文化、伝統工芸などの地域資源に触れる「質を重視した滞在型観光」に当社も貢献していきます。

2020年冒頭から続く世界的な新型コロナウイルス蔓延拡大の影響を受け、国内外で私たちのライフスタイルが大きく変化し、生活と仕事の境が曖昧になるに伴ってAirbnbでは旅行そのものの既存概念が変わって来ていると考えています。日本国内でもリモートワークやハイブリッドワーク(オフィス勤務とリモートワークの併用)によって、多くの人がこれまでのワーク・ライフバランスを見直し、自宅やオフィス以外の拠点で多拠点生活を始める方も多くいると思われます。また、Airbnb利用者においても国内の気軽な旅行先として昨年、宿泊先検索の上位に位置する沖縄では、予約総宿泊数が7日以上になる割合が、2019年の21%から2021年の41%にまで増加しています。

<読谷村 村長 石嶺 傳實 氏 コメント>
この度、ご縁を得てAirbnb Japanと包括連携協定を締結することができ大変嬉しく思います。コロナ禍で地域社会の暮らしが大きな苦境を強いられている中、沖縄のリーディング産業である観光も大きなダメージを受けてきました。コロナ後を見据えて地域社会や地域経済を立て直すためには、その再起に向けた支援を関係機関で行うことはもちろん、沖縄振興計画にも示されている「量から質への地域観光」の実現に向けて施策展開も併せて必要と考えます。今回の協定により、お互いが良きパートナーとして持続可能な観光地や地域社会の構築に力を合わせていくことで、本村における自然・歴史文化・伝統工芸など悠久であるコンテンツのポテンシャルの高さを最大限活かした「本物のウトゥイムチ」で”かしこまらない時間・空間”で長期間滞在をしてもらうなどの新しい観光の形を目指していきます。

<Airbnb Japan 代表取締役 田邉泰之 コメント>
コロナ禍においてAirbnbでは、長期滞在や夏季集中から分散型の滞在への効果が期待できる当社掲載宿泊施設でのワーケーション利用を促進しています。今回の包括連携協定の締結で、読谷村内のAirbnbのリスティング(宿泊施設)を舞台に今後、多様な人材交流を促す「関係人口」の拡大と地域の「共創人口」の創出に寄与できることを大変嬉しく思います。地域の案内人(アンバサダー)的存在でもあるホストの方々との交流によって、来訪するゲストはAirbnbでの宿泊を通じて、地域社会とお互いに新しい価値を創造し、学び合う機会が生まれるよう、当社も積極的に読谷村をサポートしていきます。今後も当社はさらに、ワーケーション目的で利用するAirbnb活用の利点を訴求していきます。

なお、この度の読谷村との包括連携協定の締結を機に、以下の通りAirbnbの宿泊施設を舞台にした共創・共学ワーケーションを推進するキャンペーンへの参加法人・団体の募集を実施いたします。

  • キャンペーン名:〜Airbnbで暮らすように旅する〜 「Airbnbの宿で地域とつながる!読谷村 共創・共学ワーケーション」

応募ウェブページ:https://howlive.jp/airbnb

▼実施概要:

  • 沖縄県外に生活拠点をお持ちの方に、読谷村のAirbnbの宿に宿泊して仕事や観光などをしながら地域の方と交流、暮らすように旅する機会を提供します。予算の範囲内で、Airbnbで予約可能な宿泊施設の宿泊費用や、居住地から沖縄までの飛行機費用、howlive施設利用料、レンタカー費用を支援いたします。参加者は期間中は本来の居住地を行き来することが可能で、読谷村内に継続して宿泊する必要はありません(ただし補助の対象となる宿泊は、読谷村内に位置するAirbnbの宿泊施設のみとなります)。

▼主催責任者:

  • howlive(株式会社マッシグラ沖縄タイムス)

▼募集対象者:

  • 読谷村のAirbnbの宿に宿泊して、仕事、学業及び観光をする沖縄県外の法人、個人事業主、及び学生で構成する団体。募集は4組まで(1組何名でも可)。

▼参加条件:

  • 地域の人たちとの交流を通じて、暮らすように旅をする体験をしていただきます。
  • ご自身や会社の SNSやホームページなどで「地域とつながる!読谷村 共創・共学ワーケーション 」を発信していただきます。
  • 読谷村の方との交流を1団体につき2回以上実施してもらい、地域交流ならびに人材育成にご協力いただきます。
  • 期間中は、関連した取材を受けていただく可能性があるほか、読谷村担当者や地域関連ステークホルダーと複数回、地域交流並びに人材育成にご協力いただきます。
  • ワーケーション実施終了後、今後のアクション改善のためのアンケート等へのご協力をいただきます。

▼実施期間:

  •  実施期間:2022年7月20日から随時。2022年11月30日まで。
  • 遅くとも、9月末までには開始していただきます。
  • 最短でも期間中の宿泊日数は合計で10日間以上、読谷村のAirbnb宿泊施設に宿泊していただくことになります。

▼参加者への支援内容

  • 「Airbnbの宿で地域とつながる!読谷村 共創・共学ワーケーション」に参加していただく方には、以下の支援を行います。
    • 補助額:1組あたりの補助額 45万円
    • 補助対象経費(詳細は募集要項を参照)

<読谷村について>
読谷村は、沖縄県の西海岸中央部に位置し、人口が約4万人の日本で最も人口の多い村として知られています。1300年代には、外来文化を取り入れて栄え、現在でも読谷山花織やヤチムン(陶芸)などの伝統工芸品や村内各地に残る民族芸能として伝承され、読谷の大地に深く根ざしております。読谷村民は「読谷」をこよなく愛し、この土地の自然や風土、歴史と文化を守り生かして参りました。それは、村民にとって自信と勇気、夢と誇りであり生活の中に脈々として活き、様々なむらづくりの実践の中で発揮されております。

 
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