【速報】民泊・宿泊予約サイト「Vacation STAY」運営の楽天ライフルステイ、アジアのOTA「agoda(アゴダ)」と民泊事業で業務提携


 民泊・宿泊予約サイト「Vacation STAY」運営の楽天ライフルステイは720日、アジアのOTA「agoda(アゴダ)」と民泊事業で業務提携したと発表した。

 楽天グループの民泊事業会社である楽天LIFULL STAY株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:太田 宗克、以下「楽天LIFULL STAY」)と、世界で急成長を遂げているオンライン旅行予約プラットフォームのひとつである「agoda」を提供するAgoda社(本社:シンガポール、CEO:ジョン・ブラウン、以下「Agoda」)は、民泊事業における業務提携について合意いたしました。

 本提携により、楽天LIFULL STAYは、運営する民泊・宿泊予約サイト「Vacation STAY」に掲載している日本国内の民泊施設や簡易宿所を「agoda」に供給します。これにより「agoda」の利用者は、日本の民泊施設や簡易宿所の宿泊予約を同プラットフォーム上で行うことができるようになります。また、両社は今後、特にアジアからの訪日旅行者向けのマーケティングも共同で行っていく予定です。なお、「Vacation STAY」は、本年6月15日に施行された民泊新法に基づく届出や、特区民泊の認定、旅館業法に基づく簡易宿所の許可など、許認可が確認された施設を扱っており、同施設を「agoda」に供給します。

 AgodaのCEOであるジョン・ブラウンは、次のように述べています。「日本は、『agoda』のお客様にとって、最も人気がある目的地のひとつです。楽天LIFULL STAYとの提携を通じて、当社のお客様が素晴らしい国である日本を旅する際、さらに質の高い宿泊施設を利用できるようになることを光栄に思います。ホテルに加え、様々な民泊施設を予約するために『agoda』を選ぶ旅行者が世界中で増えている中、この業務提携はまさに理想的なタイミングと言えます」

 楽天LIFULL STAY代表取締役の太田 宗克は、次のように述べています。「大手オンライン旅行予約プラットフォームを提供するAgodaと提携し、さらに販路を拡大できることを大変嬉しく思います。楽天LIFULL STAYは今後も、より多くの人々に幅広い宿泊の選択肢を提供できるように取り組んでいきます」

 楽天LIFULL STAYとAgodaは、訪日旅行者に民泊という宿泊スタイルを積極的に提案するとともに、多様な宿泊ニーズに応えるサービスを提供してまいります。

■「agoda」について
「agoda」は、世界で急成長を遂げているオンライン旅行予約プラットフォームのひとつです。2005年にシンガポールで技術系スタートアップ企業として発足して以来、200以上の国や地域で180万件の物件を紹介するグローバルネットワークへと成長しました。旅行者が目的と予算に応じて手軽に利用できるよう、ホテル、アパート、一軒家、別荘など、高級なものから手頃なものまで、幅広い宿泊の選択肢を提供しています。

 シンガポールに本社を置くAgodaは、ブッキング・ホールディングス (Nasdaq: BKNG)傘下の企業であり、30カ国以上、53都市に3,700人以上の従業員を擁しています。「agoda.com」およびagodaのモバイルアプリは、38の言語で利用できます。

 
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