【教育旅行特集】ウィズコロナ・ポストコロナ時代の受け入れ SDGs学習最適地 長野県・南信州


天竜川でのラフティング

 なぜ、今、南信州なのか?

 ▽「主体的・対話的で深い学び」、SDGs理解学習、ESD(持続可能な開発)学習のためのファシリテーター(学習支援者)の養成に積極的に取り組んでいます。

 ▽1996年に全国からの教育旅行の受け入れを開始し26年間の安定した実績を持っています。

 ▽全国で初めて農泊(受け入れ先は延べ450軒、簡易宿所)を教育旅行に導入(1998年)。第1回オーライ!ニッポン大賞最優秀賞、2017クールジャパンアワード受賞(農泊)。

 ▽南信州観光公社は飯田、下伊那などの16市町村が出資し広域行政の協力で受け入れ。

 ▽ラフティングをはじめ、200近い体験プログラムが用意されています。

 ウィズコロナ・ポストコロナ時代の教育旅行受け入れ先としての準備

 新型コロナウィルス対策は新しい生活様式を基本に、受け入れ施設・農家がガイドラインを理解し、モニタリングしブラッシュアップすることが大切です。

 ▽入域時の修学旅行生、学校関係者などの無感染・健康確認

 ▽南信州地域全体での感染防止策の実践

 ▽宿泊・食事施設、体験プログラムインストラクターなどの感染防止ガイドライン順守=宿泊施設ガイドラインVer3、南信州農泊ガイドラインVer3(農家向け)の順守、従業員の感染防止対策、感染防止のためのオペレーションの見直し、頻繁な換気・接触箇所の消毒

 ▽修学旅行生の感染防止ガイドライン順守=マスク着用、接触防止策・ソーシャルディスタンシング、手洗い・手指消毒の徹底

 ▽感染防止のための設備・備品・新技術の活用

 ▽感染者発生時の対応策の徹底と関係機関との連携

 ▽万が一に備えて検査キット(抗原定性検査)の準備

 SDGsと新学習指導要領―高校教育に求められるもの―

 ▽OECD PISA(2018学習到達度調査79カ国、世界の15歳対象)が評価する主要な能力では、日本は数学的リテラシー6位(前回5位)、科学的リテラシー5位(同2位)、読解力15位(同8位)とすべて後退しています。

 ▽新学習指導要領の求める主要な能力はOECD PISAの調査目的とリンクしています。

 ▽既に始まった大学入試制度の改革も以下の点を意識しています。

 世の中は「正解のない問い」に答えを出せる「問題解決能力」や「創造性」を持つ人を求めています。感動体験南信州は、学歴や偏差値でその能力の有無は予測できないものであり、次代を切り拓く青少年には、「認知能力」(IQや学力テストで計測される)ではなく、「非認知能力」がその職業人生においても必要とされると考えます。

 これは真面目さ、開放性、外向性、協調性、精神的安定などから構成され、人間力と言い換えてもよいものです。

 そして、時代の潮流はSDGs。「主体的・対話的で深い学び」と持続可能な地球、日本、地域を創るためのフィールドワークをふんだんに用意しています。ご来訪をお待ちします。

 (南信州観光公社=長野県の認定するSDGs推進企業第147号)

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南信州観光公社


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