【地域創生と観光ビジネス36】教育旅行に新しい風 「あすたび」のアーストラベル水戸 淑徳大学経営学部観光経営学科 学部長・教授 千葉千枝子


 教育旅行の現場に、新しい風が吹き始めている。それは、教育旅行の定番ともいえる平和学習や防災学習、農家民泊、はたまた東京ディズニーランドなどとは異なる。探究学習の旅―。すなわち「生きた旅」がテーマの教育旅行である。探究学習とは、生徒自らが課題をみつけ、その解決に向けて情報を収集して整理、分析し、周囲の人と意見交換をして協働しながら進める学習活動をさす。

 旅の舞台は茨城県。都道府県魅力度ランキングで最下位の常連県に、なぜ引きつけられるように生徒たちがやってくるのか。顧客リストには、誰もが知る首都圏のお受験上位校が名を連ねる。今夏、107年ぶりの甲子園優勝で注目された、あの監督が教鞭(きょうべん)をふるう学び舎もあった。

 仕掛人は「アーストラベル水戸」の代表・尾崎精彦氏である。同氏は99年、東急観光(当時)に入社して水戸支店に配属された。営業成績に追われる日々を過ごしたという。そののち地場企業の同社へと転職。大企業から中小企業に肩書を変えた。

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