【人事】パーク ハイアット 東京のエグゼクティブ ペストリーシェフにジュリアン ペリネ 氏が就任


 パーク ハイアット 東京は12月15日、エグゼクティブ ペストリーシェフにジュリアン ペリネ 氏が就任したと発表した。

パーク ハイアット 東京 (総支配人: エルヴェ マゼラ、所在地: 東京都新宿区西新宿3-7-1-2)では、2020年12月より、フランス出身のジュリアン ペリネ(Julien Perrinet)がエグゼクティブ ペストリーシェフに就任いたしました。

ジュリアンが抱くスイーツへの情熱は、ペリネ一家の賑やかな団欒の中から生まれました。幼少期に心温まる雰囲気の中で手伝ったケーキ作りが原体験となり、製菓の道を志したジュリアンは、14歳で調理専門学校に入学します。卒業後はフランスのみならず、カナダやカタール、モルディブで研鑽を積みました。

2010年からはアジアへ拠点を移し、北京のラグジュアリーホテルでヘッドペストリーシェフを務め、シンガポールでは「ラトリエ ドゥ ジョエル ロブション(L’Atelier de Joël Robuchon)」、老舗高級ティーブランド「TWGティーカンパニー(TWG Tea Company)」でペストリースーシェフとして腕をふるいました。その後、2015年に「グランド ハイアット 台北」のエグゼクティブ ペストリーシェフとしてハイアットグループに入社。約6年にわたり、ホテル全館のスイーツとデザート、ベイカリーを監修してきました。

このたび、「パーク ハイアット 東京」のエグゼクティブ ペストリーシェフとして着任するにあたり、「日本で働くという念願が叶い夢のようです。美しい四季に彩られる、実り豊かな国というだけでなく、随所に息づくクラフトマンシップにも大きな魅力を感じます。私は好奇心が強く、常に新しいことを学びたいと願っているので、日本で様々なインスピレーションの源を見出すことが楽しみでなりません。」と、新天地への期待を膨らませています。

自身を情熱的と称し、パティシエになると決めた当時の覚悟を寸分たりとも悔いたことがないと語るジュリアンがヨーロッパで習得した技術とアジアで育まれた感性を生かし、パーク ハイアット 東京でさらなる飛躍を見せてくれることでしょう。


関連キーワード
 
新聞ご購読のお申し込み

注目のコンテンツ

第37回「にっぽんの温泉100選」発表!(2023年12月18日号発表)

  • 1位草津、2位下呂、3位道後

2023年度「5つ星の宿」発表!(2023年12月18日号発表)

  • 最新の「人気温泉旅館ホテル250選」「5つ星の宿」「5つ星の宿プラチナ」は?

第37回にっぽんの温泉100選「投票理由別ランキング ベスト100」(2024年1月1日号発表)

  • 「雰囲気」「見所・レジャー&体験」「泉質」「郷土料理・ご当地グルメ」の各カテゴリ別ランキング・ベスト100を発表!

2023 年度人気温泉旅館ホテル250選「投票理由別ランキング ベスト100」(2024年1月22日号発表)

  • 「料理」「接客」「温泉・浴場」「施設」「雰囲気」のベスト100軒