JR東日本は8日、2020年度にシェアオフィス「STATION WORK」のネットワークを100カ所まで拡大する方針を発表した。東日本エリア全域に拡大し、ホテルワーク、ジムワークなど新たなワークスタイルを提案する。
STATION WORKは、駅構内にあるシェアオフィスサービス。施設には空調が完備されるほか、モニター、電源、Wi―Fiを設置している。現在は首都圏の駅を中心に設置されている。
「さまざまな働き方に対応するため、駅ナカのSTATION BOOTHのほか、ホテルやフィットネスジム、コンビニ、カフェなどとのコラボレーションを進め、ライフスタイル提案型のシェアオフィスへと進化していきたい」と同社。
今後は、JR東日本ホテルメッツ全29館や、フィットネスジム「JEXER新宿」などでSTATION BOOTHを開業する。新宿や恵比寿などの都心エリアから、秋田、盛岡、新潟などの東北信越エリアまで東エリア全域に展開する(都心で70カ所、東北信越で30カ所)。
2023年度には1千カ所まで拡大する予定。